うるう日

2024.02.29


きょうは、うるう年のうるう日である。
……ってことは、今年オリンピックがあるのか……。前回の東京オリンピックはコロナ禍と政治がらみの不快さから、一切観なかった。
今回も観ないのかな……。
自民党には過去あんなに旺盛だった僕のスポーツ熱を返してもらいたいよ……。

そして2月29日のきょうは、見事に何もしなかった。

やったことは……妻の運転する車で、灯油を買いに行って、灯油缶を持ち運んだことぐらい。

きょう作った短歌

うるう日

あまりにも何もせずに、書くことがないので、そんなときは昔の日記を、と思って昔のサイトからうるう日を探したんだけどなかったので、歴代のうるう日のツイートを集めてみました。

考えてみると、というか考えてみなくても、前回のうるう日は、いまより4歳若かったんだな……。12年前だと12歳若かったんだな……。

リクエスト短歌

この短歌たちは、におみくじのアタリでのリクエストで作った短歌。こういう短歌は、リクエストじゃないと生まれないんだよね。
なんというか……自分自身の感情に対しては、こういう優しい語り口にならないから。そういう意味では、リクエストをいただいたから生まれた作品。

あと、こんなふうにグリーフケア的な役割を果たせているのであれば、それは、とてもうれしい。

悲しみは、表に出すことで少し楽になる気がするんだけど、なかなか表に出せる機会がないんだよね。
家族は同じ悲しみを抱えてしまっているから出口がないし、そういう重い話をできる友人もなかなか少ない。話せたとしても、うまく共有できないから「ああ、なんか申し訳ないこと聞かせちゃったかな……」みたいな気持ちになることが多い。

だから、まず話せる相手として母上がいたことが、すごくよいことだと思った。僕の短歌を共有できたことで、少し落ち着いたのであればよかった。

挽歌集は、本自体がそういう本になればいいな、と思っている。

そんなそんな。