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僕にはわかる

2022.05.12

5月中にやるべきことリストがあるのだけれど、きょう、床の水拭きをして、4つのうち2つが終わった。あとは、ベランダの掃除と換気扇の掃除。換気扇の掃除が一番億劫。

すごい

岡本真帆さんの歌集『水上バス浅草行き』(ナナロク社)がAmazonの書籍(全体)のランキングで7位を叩き出している。これは、本当にすごいことであり、ずっとランキングを眺めてきたからこそ、そのすごさ加減が僕にはわかる。
すばらしいな……。

きょう読んだ本(1)

『シロのきもち』(内田かずひろ 作 絵/枡野浩一 文 あかね書房)

昔の話ではないのに、なぜかノスタルジックな気持ちになる絵本だった。ちょっとまぶしいようなやさしさに満ちた話。
絵本、あまり馴染みがなく、読むと「自分には書けない……」と、よくわからない落ち込み方をしてしまうのだけれど、よい。

Instagramでは、くるねこ大和さんが、内田かずひろさんの大ファンであることをコメントしてくれていた。
"ちびっ子からのファンレターで犬好きだと書いてあったら、内田さんの本を送るくらい"って、相当好きじゃないとしないことだと思った。

きょう読んだ本(2)

『すべてのものは優しさをもつ』(島楓果 ナナロク社)

歌集を読むのが苦手で、読み始めるまで気後れしていたけれど、おもしろかった。

例えば、こんな歌に付箋がついている。

家にいてただ息をしているだけの自分を罪人みたいに思う

うつ病がひどかったとき、ずっとこの感じだった。
お天道様に申し訳ない、みたいな気持ちが自分にあるとは、と思ってた。

防波堤よりも小さい子が背伸びしてたい焼きに見せている海

微笑ましい。こういう句またがりの作品が多くて、クセなのかもしれない。

ある程度あくびの存在感を消す代償に膨らむ鼻の穴

事象への共感と「あ」段の音のたたみかけが気持ちいい。

5000円入れてお釣りを待つわたし 不足の60円を待つレジ

間(ま)のおかしみ。

ガスの点検

きょう、ガス屋さんがガスの点検に来た。そう言えば、今日あたりに訪問するようなことを書いたチラシが入っていた気がする。
「キッチン見せてもらいますね」と点検員さんがリビングに入ると、いわ以外の猫はすぐにベッドの下などに隠れたけれど、いわだけは点検員さんの足元にまとわりつくようについていく。まったく物怖じしなくて、逆に面倒くさい。
ガス屋さんに「いまのところ、異常はないですが、給湯器はもう20年物なので、いつどうなってもおかしくないです。20年となるともう部品もないので、買い替えとなりますね」と言われ、「そう言えば、給湯器っていま不足していて、買い替えようと思っても物がないって聞いたことありますが、本当ですか?」と尋ねたら「そうなんです。タイミングが悪いと半年待ちとかになったりします。ただ、その間仮設で、ひとまずお湯が使えるようにはできます」とのことだった。
とりあえず、給湯器は壊れちゃう前に、買い替え準備しておいたほうがいいのかな。

そんなそんな。