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思いついた企画

2022.10.26

資料作り

きょうは1日中、資料作り。先ほどようやく完成して、先方に送った。
ずっと以前、ある企画で作成した資料を友人に見せたら、割と酷評に近い反応だった。内容が、というより「なんでそんなものを?」みたいな感じで。
ただ、僕は企画書や資料といった目に見える形に整理しないと、僕自身が不安になってしまうたちなのだということがわかった。
まどろっこしいし、手間もかかるけれど、現在地を可視化するのに役に立っている気がする。
何か作るときは、だいたいいつも作ってしまう。
今回も「資料自体の必要性」よりも「資料を作る過程でクリアになっていくこと」が多くて、作ってよかった、と思っている。
これは……電話が苦手で、メールが好き、みたいなことに似ている気がする。

ネコメンタリー

どれくらい活躍すれば、僕は「ネコメンタリー」に届くだろうか。

短歌ブームと思いついた企画

誰に言えばいいのか、わからないまま温めている企画をここに書くと、誰かが然るべき誰かに伝えてくれて、あれよあれよという間に実現しないだろうか、という期待を込めて書くね。

僕は、岡本真帆さんの歌集『水上バス浅草行き』(ナナロク社)の中でもとりわけ犬の短歌が素敵だと思っている。

僕は、こう見えて「猫歌人」なので、猫の短歌を書く。

……で、僕が考えた企画というのは、猫雑誌でも、犬雑誌でもない媒体で、僕と岡本さんが「いぬ短歌、ねこ短歌」みたいなタイトルで、短歌のコーナーを持てないか、ということなのだ。

「いぬ短歌、ねこ短歌」(仮)は、毎回同じテーマで一首ずつ書くとおもしろいのでは、と思っている。
例えば「ごはん」とか。岡本さんは犬のごはんについての短歌を、僕は猫のごはんについての短歌を書く。
例えば「魅力」とか「鳴き声」とか「愛情表現」とか「しつけ」とか「名前」とか、同一テーマで書くことで、犬と猫の違いや犬を飼う人と猫を飼う人の違いが短歌によって浮き彫りになって楽しそうではない?

ちなみに岡本さんとは面識もなければ、SNSでのやりとりもほとんどしたことがない。恐ろしくずうずうしい企画で、突然名指しされた岡本さんは気味悪くて仕方ないだろうが、いい企画だと思うので、心ある媒体の編集さん、よろしくお願いいたします。

ずっと前に思いついていたんだけど、短歌ブームと岡本さん人気に便乗したい感じに見えるから、書くのを控えていたのに、あまりにも書くことがなくて、しかも便乗したくないわけじゃないから書いてしまった。

そんなそんな。