8日後

2024.07.23


きょうは、月末までの原稿をひとつ提出した。

メガネ

先日の名古屋・岐阜ツアーの途中で、メガネを紛失した。普段、家ではかけてないし、外出時もかけなくてもそこまで不自由じゃないから、かけたりかけなかったり。人前に出るときは、伊達メガネみたいにかけることにしている。
つまり使用頻度としては、まあ、なければないでもいいという程度。
でも気持ち的には、持っておきたいのと、今は普段家ではかけていないけれど、新しく作ったらパソコンのディスプレイがクリアに見えて、かつ外でもかけられるようなレンズにしよう、と考えていた。きょう妻が在宅勤務だったので、これ幸いとメガネ屋さんに行ってきた。

以前にも作ったメガネ屋さんで記録を確認してもらったら、2014年に作ったらしい。10年前……。そんなに経つのか。

紛失したメガネはちょっと度が合わなくなってきていたことを伝えると、「じゃあ視力検査しましょう」ということになった。機械の前に座って、なんか覗いて家みたいな絵を見ただけでベースとなる視力はわかるらしい。すごい。

そのあと、ひらがなを読む検査、赤と緑の文字のどちらがクリアかを確認する検査、縦線と横線のどちらがクリアかを確認する検査などを経て、フレーム選びに。

使用頻度もそんなに高くないし、そんなに高いのはいらないんだ。前のよりも少し丸い感じのがいいな……と漠然と思っていて、割といろいろ悩んだ結果、最終的には、だんだんどうでもよくなってきて、縁がキャメル(だったっけな?)で、ややまるっこい形のフレームを選んだ。

勝手に即日受け取れるイメージだったけど、そんなことはなく8日後にできるので、それ以降に取りに行く、ということだった。選び疲れて、ちょっと適当に選んじゃったから取りに行ったら「なんでこんなの選んだんだろう……」ってなりそう。まあ、なんでもいいんだよ。

接客してくれたかたに「こういう検査や説明って専門性が高いお仕事だと思うんですが、会社ごとの研修とかで覚えるのですか? それとも業界全体で共通の資格みたいなのがあるものなんですか?」と聞いてみると「会社ごとに研修などがあって覚えます。だから会社によってスキルが違うんですよ」とのことだった。転職したら、その会社ごとに覚え直さないといけないってことだよね。

そのお店、メガネだけじゃなくて補聴器も売っていて、なんか全然違うジャンルだと感じるんだけど、どちらも勉強しないとダメだそうだ。大変そう。そして開店後すぐに行ったのに、やたらと混んでいた。メガネ屋さんって儲かるのだろうか。

8日後に取りに行く。

きょうのお昼ごはん

あつぎのえいがかんkikiと同フロアにある「めぐみベジカフェ」でランチセット。全部野菜で、全部うまい。

きょう初めて「いつもありがとうございます」って言われた。

きょう観た映画

久しぶりに、あつぎのえいがかんkikiに行って、映画「あんのこと」を観てきた。

時間的にちょうどいい作品が「朽ちないサクラ」「告白 コンフェッション」「違国日記」「あんのこと」の4本で、迷った末に「あんのこと」にした。


====ここから少しネタバレがあるかも====


前々から「実話ベースの映画は(救いがないことが多いので)苦手」だったのに、うっかり観てしまったら、とにかく最初から最後までずっと息苦しかった。どういう結末であれ、映画が終わったこと自体に、こんなにホッとした作品は初めてだと思う。疲れ切ってしまった。

主演の河合優実は、凄みのある演技で、完全に「あん」だったけど、それ故にしんどかった。

こんな地獄が実話なのか。知らないだけで、地獄は身近に、しかもたくさんあるのだろう。

次は1本無料で観られるので、もう少し気楽に観られる作品にしよう。

振り付け

先日、ラッキーフェスに行った後、妻から「チャンカパーナの振り付けくらい覚えればいいのに」と言われた。
いやー、ライブは楽しいけれど、そういうんじゃないんだ……と思った。

そんなそんな。