おとなだから

2024.06.21


きょう、関東地方は梅雨入りらしい。梅雨入りらしく雨だった。

そして、夏至らしい。夏至か……。これからは日が短くなっていくってことでしょ? なんか何も始まってないのに、知らないうちに終わってた、みたいな感じだよね。体感と暦は、だいたいずれている。

手応え

きょうは、原稿を1本書き終えた。
めずらしく規定文字数よりも少しオーバーして、削ろうか迷ったけれど、依頼時のメールを読み返してみると、そこまでシビアな文字数規定じゃなさそうだったから、ひとまずオーバーのまま提出して、「ダメならリライトするのでその旨をご連絡ください!」と添えた。

文字数以外でも、こう……原稿がテーマに合致しているのか、いま書いているものは、本当に求められているものなのだろうか、という手応えみたいなものがない感じで(決して、出来が悪いとか、失敗しているとかではない)締め切りよりもだいぶ早く提出しておいた。ダメでももう一度0から書き直せるくらいの時間を確保している。おとなだから。

テレビの話

僕のドラえもん短歌も読まれている動画。おもしろかった。最後に次回予告もあるから、何回か続くのだろうか。

爆笑問題・太田さんの各短歌への圧倒的な反射神経による的確な指摘がすごい……。「(先生である枡野さんよりも偉そうに)もっともらしい指摘をすることで、後の自作の披露のときにちゃんとオチるように」というフリであるにもかかわらず、ことごとく指摘のピントが合ってて怖い。

……って書いてから「え? もしかして台本なの?」って思ったけどそんなはずないよね。台本だとしたら、それはそれで自然すぎてすごいんだけど。

こういうのを観てしまうと、なんというか短歌を作っていないだけで、短歌を作れば僕よりもすごい人なんて、山ほどいるのだろうな……って思ってしまう。

どんなジャンルの人も、そんなふうに思うのだろうか。

でも、例えば、大谷翔平がそんなこと思う機会、なさそうだよね。やっぱり僕に実績と努力が伴っていないから思うのかな……。

リクエスト短歌

『また猫と 猫の挽歌集』(特装版)の特典である「リクエスト短歌」第二弾、コツコツ作っていますので、もうしばらくお待ちいただければ、と思います。

それにしてもみんな自責している。あまりにも自責しているから、だんだん「いや、わかるんだけど、猫はそんなに愛されたんだからわかってると思うよ。だいじょうぶに決まってるじゃん!」って、言いたくなる。

厚顔無恥

いまの政治家にものすごく合致する四字熟語。恥を知らないって、本当にみっともないし、恐ろしいこと。

短歌研究

まだ読んでないけど、今日発売みたい。

今クールのドラマ

僕とまったく同じ評価のひとがいた。

そんなそんな。