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感無量

2022.04.04

『三十一筆箋 −猫猫−』のこと

量産に入りました。
500部刷ったんだけど、大丈夫だろうか。こわい。
イラストを小泉さんに依頼するときは、いつも短歌を送るだけで、何も注文をつけないのだけれど、今回は一部サムネイルを描いて「こんな感じで……」とお願いした。

あさがおの飾り罫は不採用だった

現在、予約できるのはキャッツミャウブックスさんでのみです。
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Special thanks

昨日「これのおかげでAmazonのランキングが上ったのでは?」と書いたのは、本日発売の『はぴはぴくるねこ』9、10巻で短歌を引用していただいていて、それをフラゲ日である昨日読んだ方が「ほうほう……」とお買い上げいただいたのでは……と想像したのだ。
もっと以前に「うれしいことがあって、その詳細は4月に」と書いたのもこのこと。
こんな感無量、あんまりないよ。

くるさんのブログは、「くるねこ」が単行本化するよりずっと前、まだコメントもそんなについていないような時期に見つけて、それからずっと読んでいた。
「猫との接しかた」のスタンスに、すごく共感できたんだよね。
ずっと愛読していたら、あれよあれよという間に大人気ブログになって、単行本化されて、テレビアニメ化されて……って、売れっ子になっていくんだけど、それでもまったくスタンスが変わらなくて、保護したり、預かったり、譲渡したり、看取ったり、をずっとやっている。頭が下がる。
うちで保護したり、預かったりした猫の里親募集の告知をくるさんのブログにお願いしたこともある。
「ほた」(現けい)は、くるさんのブログ経由で里親さんに見つけてもらった。

そんな感じで長年一方的に(夫婦で)ファンだったのだ。
勝手に「いつ我が家に来るだろう」と想像してみたり。

まったく知らないくせに、ご結婚をうれしく思ったり。

もんさんが死んじゃったときには、短歌を捧げたり。

そんなかたの作品で自作の短歌を引用していただけたり、短歌を元に描き下ろし部分を描いてもらえたりしている。
こんなに幸せなことってある?
ぜひご購入の上、読んでいただきたい。
ぐっと来るから。

それにしても「シリーズ累計300万部突破」か……。
くらくらするな……。


そんなそんな。