眠り
2024.07.24
ケージ
先日の日記で、外猫の熱中症対策として網戸用の猫ドアとケージを取り付けて、エアコンの効いた部屋で過ごして貰えばいいのでは? と書いた。
……で、その猫ドアとケージが届いたので、きょうはその取り付け作業をした。
猫ドアの取り付けは、まあ、挟んでネジで止めて、網戸を切る、というだけの作業だから、多少はまごまごしながらも一応できた。
ケージも組み立てはあっけないほど簡単だった。ただ、猫ドアに面した部分のドアは、取り外さないといけない。
これが結構頑丈にくっついてて、難儀した。
こんな感じ。もう少し猫ドアを端っこにつけるべきだったこと以外は、おおむねイメージした形にはなっている。
外猫の「ちゃっちゃ」と「かの」は、訝しそうに遠巻きに眺めるだけで、「おいで」と言っても入らない。
僕に割と懐いている「ちゃっちゃ」をケージ内に入れてみたけれど、不思議そうに見回した後、ひょいと出ていってしまった。
まあ、外で暮らしている猫だから、警戒心は高い方が安心なんだけどね。
あした以降、またたびなどを駆使して、少しずつ慣らしていってみる。
まあ、だいたい入ってくれないと思ってるからだいじょうぶ。
短歌研究
いつものように未掲載の方の短歌とエッセイを載せとく。テーマは「眠り」。
【短歌】
アラームの二十分前 もう二度寝できないタイミングで起こす猫
【エッセイ】
お弁当を作るため、朝五時にアラームをかけている。寝ていると、猫が前脚で僕の顔を何度も撫でる。これが本当に無視できない絶妙な力加減なのだ。結局、抗えずに布団から出る。猫にごはんをあげて、時刻を確認すると、四時四十分。もう少し眠れる。でも再度布団に入ると、寝坊する危険性が極めて高い。そんな葛藤の末、しぶしぶ起きることになるのだ。僕が寝ていた布団で、満足そうに毛づくろいしている猫を横目に見ながら、だ。
二ヶ月
『また猫と 猫の挽歌集』の発売から二ヶ月が過ぎた。
息の長い本になるといいな。
そんなそんな。