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ピンとくるこない
2023.06.17
刊行3ヶ月
第一歌集刊行からきょうでちょうど3ヶ月です。
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) June 17, 2023
仁尾智猫短歌集 いまから猫のはなしをします https://t.co/wz2auSmn83 #Amazon
きょうで第一歌集刊行からちょうど3ヶ月が経ちました。まだ(売れ行きとか評価とかについては)あまりピンときていません。ピンときますように。
この日記を読んでいて、この歌集を読んでいない人って、いるのだろうか。もしいるならば、ぜひ読んでほしい。
たぶん読めば、この日記をもっとおもしろく読めると思います。
薬物
以前は、芸能人の薬物使用のニュースが流れるたびに「芸能界というのは、浮ついたところなのだな」なんて思っていたけれど、最近は「それは違うのでは」と思い始めている。
「芸能界が、すごいプレッシャーとストレスのかかる場所で、常人の神経ではちょっとやっていけないのでは」というように見える。
考えてみたら、あんなに「失敗の許されない場所」で、かつ人が憧れる「華やかな場所」って、すごく酷だ。
たぶん薬物を入手しやすい環境でもあるのだろう。
なんか……自分が同じ立場になったらって想像しても「絶対に手を出さない」なんて言い切れないな……って思うよ。
あと、そういうことがあったときに、出演作品の上映や放映を自粛するのって、本当に意味不明な風習。誰にどういう迷惑がかかんの?
連作
#短歌を詠んだら歌集を編もう の第三回は東直子先生の回。東先生の五十首をお預かりして十首連作を編みタイトルをつけるという今まで参加したどの教室でもやったことのない課題。やり甲斐があった。参加者の誰一人被ることなく並べかたで変わる読み味。歌の並びで色が出せることの実感を得た。#SPBS
— 真野陽太朗(まの・ようたろう) (@kuroinogaboku) June 17, 2023
「短歌を詠んだら歌集を編もう」のアーカイブ購入を迷っているうちにもう第3回のようだ。
「枡野浩一短歌塾」でも同様に、枡野さんの作品で連作を編む、という課題があった気がする。塾生だった当時、他の課題にはすごく真面目に取り組んでいたんだけど、唯一この課題は、取り組むことさえしなかった記憶がある。
何がよくて、何がよくないのか、他の人たちの提出したものを見てもまるで「ピンとこなかった」のだ。
きっとそういう「機微」みたいなものが圧倒的に足りていないのでは、と思う。苦手すぎる連作。
許諾
きょう、前述の第一歌集『いまから猫のはなしをします』をご購入してくれた作曲家の方から「掲載短歌に曲をつけてSNSにアップをしたいのですが」という申し入れがあった。そんなの初めてで、おもしろそうだから許諾した。版元には伝えてないけど、そこまでしなくてもいいよね……。
前借り
ヤンジャン最新号の「スナックバス江」で仁尾さんの短歌を彷彿とする「ペットを飼うこと=前借り論」が話題に出てる。とびぬけて新鮮な(かつ効能のある)メッセージは「作者→作品→読者」というまっとうなルートの外からも世界に流れ出ていくものなのかも。
— 伊〇隆浩🍑 (@itotatatito) June 17, 2023
さっきこのツイートを読んで電子書籍で購入して読んでみた。確かに同じ考え方のセリフがあった。
僕の短歌が発祥の発想なのかわからないけれど、書籍以外にツイートしたりした短歌だし、短歌そのままじゃなくて、考え方だけが引用されることも多いので、そういうので目に触れたのかも。
そんなそんな。