猫じゃない短歌集
2022.10.29
きょうは「さかなのこ」を観に行く予定だったんだけど、きのう1日外出していたダメージ(?)が大きくて、映画はあしたに延期。
昼間、すごく眠くて、30分くらい、と思って昼寝したら、2時間半くらい寝てしまった。起きたら夕方でびっくりした。
人も猫もアレルギー
もともと少し皮膚がガサガサしがちだったふくが、最近、ちょっと状態がよくなくて、顔や首をよく掻いていたので、きょう病院に連れて行った。
診察の結果、たぶんアレルギーではないか、と。状況的に、食物アレルギーが疑わしい、と。
僕は猫アレルギーで、ふくは食物アレルギーか……。
かゆいのつらいよね、わかるよ……。
ステロイドと抗ヒスタミン剤、それも僕と同じだよ……。
おたがいがんばろうぜ。
……ということで、とりあえず原因を究明するべく、ふくが食べたものを記録していくことに。
うちは、みんなわがままで、食べたり食べなかったりなので、割といろんなエサをとっかえひっかえしてあげてしまっていたのを、ひとまずふくについては1種類に絞って与えて、かゆみが出ていそうかどうかをチェックしていく、という割と気が遠くなりそうな作業。
日記に食べたものをつけていけば、忘れまい。
猫じゃない歌集
僕は「猫歌人」を名乗っているけれど、猫じゃない短歌もたくさんできる。そもそも短歌ができるときって(ときどきはそういうこともあるけど)「よーし、猫の短歌を作るぞー」みたいなことではあまりなく、短歌の「もとになるもの」は、普段の思考とシームレスな感じで浮かんだり、沈んだりするものなので、猫のことであろうとなかろうと短歌はできるのだ。
そんな感じなので、数で言うと猫の短歌より、それ以外の短歌のほうが多いかもしれない。
猫歌人の猫以外の短歌、いいと思うんだけど、どこかの出版社さん、歌集にしてくれまいか。
自分で作ってもいいのだけれど、できれば商業出版されたい。もう少し「猫歌人」として認知されないとダメだろうか。もしくは「歌人」として何かを成さないとダメだろうか。
先日の「思いついた企画」もそうだけれど、僕は「『おもしろいもの』を探している人は、常にいる」と思っていて、そういう人に見つけてもらえるような場所に、企画とか作品とかを置けることが大事だ、と思っている。
そして「真におもしろいものは、見つかる。見つけてもらえるはずだ」とも思っている。
「猫歌人の猫じゃない短歌集」、然るべき誰かに見つかりますように。
いまはちょっと別件で無理だけれど、落ち着いたら、自分でレイアウトまで組んで、企画持っていこうかな。
きょう作った短歌
きょう読んだよい記事
気持ちが乗った、とてもよい記事だった。僕は、こういう裏話的なことが好きなのかもしれない。
きょう観たドラマ
「エルピス —希望、あるいは災い—」の第1回を観た。
いやー、おもしろかった。
前半、ほとんど出番もセリフもない長澤まさみの抑えた中での存在感がすごい。長澤まさみ、本当にいい役者さんだな。
眞栄田郷敦もこれが以降の代表作になりそう。
「次回が気になる度」が、めちゃくちゃ高いドラマだった。
きょうはアメリカの猫の日
きょうはアメリカの猫の日らしい。猫好きは、どこにでもいる。
いま作った短歌
《「うまい」って言われたら負け 読む人を読者のままにできてないから》
また短歌の短歌を作ってしまった。
きょう聞いた話
動物病院で、あした譲渡会に出るという子猫の黒猫を見せてもらった。
先生が「きた当初は結構ボロボロで、胸に噛まれ傷があったり、たぶん頭を起こせなくて、地面につけていたんだと思うんだけど、耳の縁の毛が抜けてしまっていたり。ウンチからは、ティッシュペーパーらしきものがたくさん出てきたり」と話すので、泣きそうになってしまった。
ゴミ捨て場かどこかで、残飯かなにかを吸ったティッシュを食べて飢えをしのいでいたのだろう。
病院でちゃんと手当を受けて、いまはちょっと臆病だけど元気になって。絶対ラッキーボーイだから。いい里親さんが見つかりますように。
そんなそんな。