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僕は遊具

2023.08.24


きょうは、連載の原稿を提出。えらい!
晩御飯のとき、久しぶりにビールを飲んだ。本当に久しぶりだ。

Instagram

きのう、3000人を超えたフォロワーさんが、きょうは3053人になっている。
Instagramにはリツイートみたいな機能はないし、誰かにストーリーズで紹介されたりもしてないから、「いったいどうやって僕にたどり着いているのだろうか……」と不思議だったんだけど、たぶんいわのポストに「いいね」などの反応がいつもよりも多かったことで、同じような「猫」とかの属性とInstagramが判断している人のタイムライン的なところに僕のポストが表示されてるのではないだろうか。「おすすめ」みたいな感じでシームレスに。

しかし、もうSNSのフォロワー数で一喜一憂する時期は過ぎたのだ。

新しく僕を知ってくれたのであれば、著作を読んでくれ!
それは割と一喜一憂の対象となっているので!

クレヨン猫

きょう、このTシャツが1着売れていて、びっくりした。お買い上げいただいた方、ありがとうございます。
このイラストの中の猫も、もう「きり」と「ふく」だけになってしまった。

短歌研究9月号未掲載原稿

先日発売された「短歌研究」9月号の連載「猫には猫の、犬には犬の」の掲載されなかった方の原稿をここに掲載します。

雑誌に掲載された原稿は、ぜひ雑誌でご確認ください。

テーマは「ジャンプ」。

短歌:
立つ僕は遊具 子猫は僕に跳ぶ とがった爪で背を駆け上がる

エッセイ:


子猫は、強い。いるだけで元気になる。乳児の頃から面倒を見ていると、一日単位でできることが増えていって感動してしまう。目が開き、歩き出し、走り出し、やがて僕を目掛けてジャンプして、肩まで登り、そのまま肩で寝てしまったりするのだ。爪が刺さってやや痛いことを差し引いても、微笑ましいでしょう? ただし微笑ましいのは、子猫が猫になり、体重四キロを超えてなお肩まで駆け登る阿鼻叫喚の未来がなければ、の話だけど。


実は、掲載されている短歌に対して、エッセイはもう1案提出している。下記がそれ。


我が家の猫は、現時点で最年少が十歳、最年長が十七歳で、超高齢化猫社会を迎えている。そうなってくると、もう圧倒的に寝ている時間が長くなって、家の中はのんびりまったりとした時間が流れている。以前は、猫が食卓に乗って来ようものなら「ここは乗っちゃダメなところでしょ」といちいち降ろしたものだけれど、いまは猫が乗ると「まだ食卓に跳び乗ったりできるんだねぇ。すごいねぇ」とむしろ褒めるみたいなトーンで眺めている。


いい短歌

いい短歌一首で絵本になる。これは、ちょっとうらやましいな……。


そんなそんな。