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2022.03.18
きょうは寒くて、雨で、ダメだった。
『おやすみなさい』のこと
昨日書いた猫の看取りの短歌集『おやすみなさい(仮)』、準備くらいは進めてみようと、これまでに作った「看取り」の短歌を洗い出してみたら73首だった。
使えなさそうなのもたくさんあるから、省いたり、新しく作ったりして、50首くらいの冊子になるのかな。
自分で作ったのを読んでみると、段階というかフェーズごとに分けられそう。
相反することを書いている短歌もありそうだけれど、それがそのときどきの「本当」だから、そういうのがちょっと難しそう。
あんまりきれいに連作みたいにまとめるのも、なんか違う気がして難しい。
あと、作るなら冊子かリーフレットかわからないけれど、オビではなくて、オビみたいな封(巻紙というか)をして、その封にかんたんな内容の説明と「すぐには読まなくてもいいです」みたいな文言を入れておくとかするといいのかも、と思った。
「持っておくだけでお守りみたいになる本」、「本棚にあるだけでちょっと安心する本」ってあると思っていて、そういうものになるといいかも、と思っている。
読むのにちょっと心の準備がいるような冊子になるから、その前に少し物理的なハードルを作るための「封」。
その封を自発的に開けたときが、その人の「読み時」となる、というイメージ。
それは、ギミックというより、なんか必要なしくみな気がするんだよね。
見た目もかわいくなりそう、というのもあるけれど。
……と、いつ作るのかもよくわからない冊子のことをぼんやりと考えただけの1日だった。
いまある広い意味での「看取り」に関する短歌が73首だった。
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) March 18, 2022
別れへの恐れや心構え、看病、看取り、残像や後悔、その後……というふうに分けられそう。
洗い出す作業だけでもうお腹に力を入れないとダメな感じで消耗する。 https://t.co/kZxH0gUtuA
思ったより反応があってうれしい反面、「やることになっちゃうのか……」と、ちょっと二の足を踏みたくなるような気持ちもある。
でも反応うれしいです。ありがとうございます。
猫を看取ると、もう二度と飼えないと思うほど悲しくなるけれど、あの温もりが恋しくて、気付けば猫と一緒にいる。「さよなら」ではなくて「おやすみ」。それだけでも心を優しく撫でられたようです。絶対に買います。是非出版してください。仁尾さんにしか出来ないオンリーワンの本です。
— とろりん (@td1mhntr) March 17, 2022
先日初めて自分の猫を看取りました。仁尾さんの「幸せは前借り~」の歌を何度も思い出し自分を励ましてなんとか送り出すことができました。ありがとうございます。
— りょう吉(猫モノ時々作ってます) (@ryokichi77) March 17, 2022
おやすみなさいの本是非買いたいです。
猫にさよならを言う歌の本、この世に必要だと思います。
— 歌人 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) March 18, 2022
挽歌は生き残った側にこそ必要だからです。 https://t.co/FDItrBae8E
必要な本だと思います。なっちゃんが亡くなったとき、仁尾さんの猫に関する文章をひたすら読んでました。悲しすぎて、読まずにはおれなかった。 https://t.co/Gz7qmfVBrq
— 奈良絵里子 (@fukiteasobiki) March 18, 2022
お待ちします・・・。
— Calin Calin (@calincalin100) March 17, 2022
きっと泣けちゃうな。
『三十一筆箋 −猫猫−』のこと
並び順を少し触るかも、ということと、販売価格でちょっと悩み中。
従来版と同じ値段では難しくて(紙代自体が値上がっている)、単価をどのくらいに設定するといいのかな……。
あと、自分での通信販売はひとまずはしないでおこう、という気持ち。文フリとかでは売るけれども。手売り、好きなんだ。
置いてくれているお店に行けない方は、通販してくれてるお店で買ってもらいたい、というのもあって。
ただ、これは流動的。
どうしてもの要望があれば、期間を決めて通販するとか、直接申し込みがあった人にだけ、とか、なんかそうしようかな、と思っている。時間はあるし、封入や発送は苦手だけれど「買ってもらえた」という喜びがあって嫌いじゃないんだけど。
……ともあれ、短歌もイラストも全部フィックスしていて、絶対すごくよいものができるのでお楽しみに!
5/29文学フリマ東京
申し込んだときには「800組より後の申込みだから抽選の可能性があるよ」みたいな感じだったけど、今のところその後の連絡はない。抽選には外れてもメールくらいくるよね。
出店が叶ったら『三十一筆箋 −猫猫−』は間に合いそう。「−猫−」「−猫猫−」と……「におみくじ」はどうしようか。
バームクーヘン
保護ねこ施設ティアハイム小学校とパティスリーアンフルールのコラボクラウドファンディングのバームクーヘンと豆皿が届いた。
美味しい、かわいい。
バームクーヘン、届いた!
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) March 18, 2022
豆皿、かわいい!
保護猫に未来を!絶品洋菓子をリターンに保護猫施設をご支援下さい! #クラウドファンディング #READYFOR https://t.co/HcegNYqmrv @READYFOR_cfより pic.twitter.com/90MhTXbAay
そんなそんな。