打ち上げ


2024.05.27

きょうは、『また猫と 猫の挽歌集』の追加のサイン本を作成しにキャッツミャウブックスさんへ。

サイン書くときのペンって、その本の紙とか書く場所とか、条件によって万年筆だったり、油性ペンだったり変えていたんだけど、今回はコピックマルチライナー0.3mmにしている。
している、というか、あまりなにも考えずにコピックにしたんだけど、結果的に正解だった。
100冊単位でサインするときの最適解、と言える。速乾性が優れていて、閉じたときに前のページに写らないかを心配する必要がない。僕はサインにハンコを押すので、ハンコのインクだけ気にしていればいいのは、ずいぶん時間の短縮になっていると思う。
書き味も軽くて滑らかでかすれることもなく、スラスラと気持ちがいい。
……ってことで、追加で3本、購入しておいた。

定休日のキャッツミャウブックスさんで、足下をあおいちゃんがうろうろする中、約3時間弱で必要なサイン入れ完了。

途中で来られた雷鳥社さんも交えて、居酒屋さんに移動。

打ち上げ

『また猫と 猫の挽歌集』が、無事発売となったので、きょうはその打ち上げ。
そう言えば発売日に雷鳥社さんからメールで「おめでとうございます」ってきて、なんか新鮮だった。
そうか、めでたいことなんだよな……って、我に返った感じ。

なにを話したかあんまり覚えてないけど、興味深い話をたくさん聞きながら、何杯かのビールを飲んで、店を出たのは23時過ぎ。
電車はあるのかもしれないけど、もうそれに乗るためにがんばる気力がない。
「快活クラブ」だ!
僕は下北沢駅近くの快活クラブに向かった。
首尾よくチェックインできて、酔った頭で、「こんなこともあろうかと……」と持ってきていたエアベッドをリュックから取り出して、膨らませた。
「お、思ってたより部屋が狭くて、エアベッドが長い」と思いながら、どうにか膨らませて、寝てみる。

悪くない。少なくともないよりはあるほうがずっといい。

悪くないのだが、唯一にして最大の欠点が露呈する。

快活クラブの個室の床は、マットが敷いてあるんだけど、そのマットとエアベッドの材質の相性が最悪で、少し動くたびに、結構な音量で「ガサガサガサ」って音がする。つまり……うるさい。僕はともかく、隣の個室から「なにガサガサやってんだ!」っていつ怒られてもおかしくないレベル。
ちょっと次回からは考えなければ……と思いながらいつの間にか寝てしまっていた。

……で、目を覚ましたら5:30。
起き抜けに無料で食べられるソフトクリームを食べて、今度はエアベッドから空気を抜く作業。これもガサガサという音が終始気になって、完全には抜けないままリュックに放り込んだ。

チェックアウトも無人。2700円。
充分だ。

いま帰りの電車内で、この日記を書いている。

トークイベント

6/29(土)に名古屋の心音Booksさんでトークイベント。

翌6/30(日)は岐阜県各務原の「カクカクブックス」さんでトークイベント。
なんなら翌日7/1も東海近辺でお邪魔させてくれるところがあれば、新刊についてのトークとかサインとか全然やりますよ! 交通費もいらないし、気軽に声をかけてもらいたいのだが。

在廊

今週末は松山!
楽しみ!

そんなそんな。