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やるべき仕事

2023.03.28

また雨だった。引き続きあんまりなにもしない(できない)きょうだった。

猫の挽歌集

かねてから企画している「猫の挽歌集」。
少し具体的に動き始めました。
きょうは、本の趣旨や意味、どういう本にしたいかの願望、仕様、イメージしている組版、しくみ、などを文章で書き出してみた。書き出すと随分すっきりする。
「挽歌集」なので、題材が猫の死や看取りである。
「猫の死」を直接的に題材にすることに対する抵抗感ももちろん持っていて、例えば「猫の死を『ダシに』本を出し『商売にしてる』」みたいな誹りは甘んじて受け入れなければ、とも思っている。
そもそも僕自身が猫が死ぬ創作物が苦手だ。小説でも、エッセイでも、漫画でも、映像作品でも、極力避けてきた。それを作ろうというのだ。お腹に力を入れなければ、進められない。
まあ、でも、生涯ほぼ唯一の「やるべき仕事」だと思って、やる。

煮豆

先日、キャッツミャウブックスに在店している際に、あるお客さまから差し入れで「煮豆」をいただいたのだ。本当はお母さまに、と買ったらしい煮豆を「ここの煮豆はとても美味しいので」といただいた。
いただいたときは「煮豆、あんまり食べたことないけど、脂質も低そうだし、うれしいかも」という感じでありがたく頂戴した。
家に持って帰って、食事時にその煮豆を出したんだけど、これがまた、本当に美味いのだ。ふっくらとしていて、全然しつこくなくて。「え、煮豆ってこんなに美味いの?」という感じで、ちょっと感動してしまった。
煮豆のおいしさの違いなんてわからない、と高をくくっていたけれど、そんな僕でもはっきりとわかる美味しさだった。ありがとうございました。

イベント

4月後半に2つイベントが入っている。
どちらもしゃべるやつ。ひとつは、たぶんふたりで話すトークイベント。もうひとつは、新刊について、だいたいひとりで話すイベント。
たぶんどちらも近日告知可能になるはず。告知できるようになったら、またお知らせします。

それとは別に「展示」のお誘いも受けている。猫歌人が展示を……。
展示といっても、僕にできることは、いまキャッツミャウブックスで開催しているような、手書きの猫短歌の展示(一輪の花を自分に買うように短歌を一首選んでほしい)くらいしかないのだけれど。

こちらはまだ、諸々調整中の案件。実現すると、楽しそうだけど、どうだろうか。

サイン本

ギャラリー猫町で『いまから猫のはなしをします』のサイン本、販売中です!

そんなそんな。