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「あなた」は「ぼく」

2022.11.16

きょうは、すごく寝てしまった……。いまほんのり頭が痛い。寝すぎのせいでありますように。

きょう採取した短歌ブーム

朝ドラ「舞いあがれ!」で主人公の幼馴染が詠んだ短歌。脚本家が歌人だそうだ。

『anan』にも。

そろそろプレバトの俳句のように、テレビのバラエティー番組で短歌の出来を競うコーナーができそう。

表札

きょう、あまり来ない配送屋さんが荷物を届けてくれたんだけど、「ここは……井関さん(僕の本名)のお宅ですか?」と不思議そうに聞くので「仁尾名義の何かが届いたのかな?」と思って、「はい、間違いないです」と答えたら、続けて「このお荷物、間違いないですよね? ご確認ください」と言われて見たら妻が通販で買った何かだった。「はい、だいじょうぶです」と答えて、署名して受け取った後「あの人、なんであんなに訝しげだったんだろう……」と考えていたんだけど、よくよく考えたら我が家には、随分前から表札がないんだった。そりゃ、とまどうね。いつも来てくれる「クロネコヤマト」や「佐川」だともう承知の上だから、気づかなかったよ……。
表札、いるのかな……。

自分に諌められる

この短歌、作ったのは本当に短歌を作り始めた初期の頃で、お題が「かなしみ」だったんだけど、当時はそんなに深く考えて作ってなくて「わかるよ……」みたいな安易な同意が好きじゃない、みたいな意味合いだった。

過去の自作にこういう短歌があるんだけど、これとほぼ根っこは同じ。

言い切れることなどなくてあいづちは「わかる」じゃなくて「わかる気がする」

でも「わかるなよ」の短歌のほうは、たびたび僕を諌める。
こんなふうに自分の短歌が、作ったときよりもずっとリアリティーと重さを持って、自分に戻ってくるんだな……と、ちょっと不思議な気持ちになる。

全然別の話になるけど、思い出したから書くね。

上の「わかるなよ」の短歌は「ぼく」から「あなた」に言ってる短歌。

……で、一昨日のこの短歌も「ぼく」から「きみ」に言ってる短歌なんだけど。

この短歌の結句は「きみらしくない」にしようか「ぼくらしくない」にしようか、ちょっと迷った。
自分のことにするよりも、きみのことにしたほうが、少し「届きそう」と思って「きみらしくない」にした。

うまくいえないけれど、ここは「きみ」でも「ぼく」でも、歌にしている「気持ち」は同じ。

「わかるなよ」の短歌も同じことで「あなた」って言ってるけど、それは「ぼく」(が自問していること)でもあるから、自分を諌めることになるんだと思う。

きょう作った短歌

信じてる

「あつぎのえいがかんkiki」が「いいね」してくれていたから、きっとかけてくれると信じている。

面倒くさいこと

きょう、確定申告の、特に「電子帳簿保存法」について、ちょっと調べたんだけど、これが、まあ、まるでわからない。

「オンラインで受け取ったPDFなどの領収書の改ざんを防ぐためにタイムスタンプを云々」

データの改竄がお家芸みたいな国から言われたくないよ……と思わずにはいられないんだけど、それはともかく、まあ、不正を防ぐために不正をしない人たちの手間が増えるわけだ。

ここまで考えて、気づいたんだけど「世界の『面倒くさいこと』は、だいたい『悪いことをする人』のせいで『悪いことをしない人』がやらされている」んじゃないの?

例えば、家の鍵をかける、という手間は「泥棒」を防ぐために、泥棒じゃない人がやらされることだし。

そう考えたら、なんだかそういう手間が急に理不尽に思えてきたよ。

それはともかく、例えば「amazonや楽天で購入した際に、届いた商品に入っている領収書や明細書」は有効なの?


そんなそんな。