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そこにあること

2023.01.27

きょうは、アレルギー科への通院の予定だったんだけど、雪が降るような天気だったので、ちょっと自転車で無理していくほどじゃないのでは? とやめておいた。

束見本!

明日着だと思っていた束見本、きょう届いた!
思っていたよりも、分厚い。
サイズ感もちょうどいい感じ。愛でたい。

すごくスリスリ撫で回していたんだけど、撫でているあいだに、表紙とオビの紙の質感がやや無機質なのが気になって、その点は版元に伝えてみた。
表紙のデザインとか表面加工との兼ね合いになりそう。
ああ、モノができていくと、高揚する。

3枚めの写真は右から『ストライプ』『猫のいる家に帰りたい』『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』『いまから猫のはなしをします』の束見本。

ネットプリントにあまり肯定的じゃないのも「モノ」としてそこにあることが、実は意外と大事なのでは? って思っているからだ。まあ、ネットプリントもプリントして、結果としては「モノ」として存在することになるんだけど……ちょっと違う気がする。

もともとは「PDFでいいじゃん!」って思っていたほうなんだけど、自分で『これから猫を飼う人に伝えたい10のこと』の冊子を作ってから、完全に考え方が変わった。

みんな!
ネットやデータで完結するんじゃなくて、どんな形でもいいから、世界に「モノ」として実在させるんだ!
そうすることで思ってもみなかったことが起こりやすい気がするから。

そう言えば、大昔、枡野浩一短歌塾で「束見本って、たぶん実際の本ができた後は使い道なく著者や版元のもとにあるはずだから、それらを色んな人から譲ってもらって、束見本に短歌を(テプラか何かで転写して)印刷して、『内容は同じだけれど、装丁が全部違う歌集』はどうだろう」と言ってみたことがある。

結局、「僕がそれをする必然性に欠ける」ということで、実現はしなかったけれど、なぜかそのとき先走って転写ができる「テプラ」は購入していて、いまほぼ使われていないテプラが我が家にはある。売りたいくらいだ。

……もしかしたら、過去の日記に同じことを書いているかもしれないけれど、気にしないで!

キャンペーン

もしかしたら、新刊刊行のキャンペーンで猫短歌を募集することになるかも。
もしそうなったら奮ってご参加ください。人が少ないと、悲しいから。
でも、僕には正直、誰かの短歌の良し悪しなんて皆目わからないので、選ぶことになっても僕が言えるのは「好きな短歌はこれ」ってところまで。
僕に「好き」って言われなくたって、すてきな短歌はいくらでもあるから、まったく気にしなくていいし、僕が「好き」って言ったからといって、それがなにかのレベルに達している短歌ってわけでもない、みたいなスタンスになると思う。

Mリーグ

さすがにドリブンズのセミファイナル進出はあきらめているけれど、まること村上に光を、と思う。

そんなそんな。