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猫アレルギー

2022.07.27

アレルギー検査

そんなわけできょうはアレルギー科通院の日。
前回採血して、検査に回していた結果が戻ってきた。
結果としては、まず「非特異的lgE」という、なんというか……アレルギーになる才能? 性質? みたいな数値が「1100」。基準値は「170以下」らしい。
先生曰く「1000超えるとかなり高いほう」だそうだ。
先生に「この数値は、何らかの治療とか努力とかで改善する類のものなのですか?」と聞いたら「いや、この数値が何かをしたからといって基準値以下に下がるようなことはないです」とのこと。なるほど……じゃあ、しょうがない。
この「これ、治んないし、俺のせいでもないし、しょうがないことじゃん」と理解したことが、まず大きい。
「じゃあ、その前提で、日常生活を送るに当たって、不自由をできるだけ少なくする方法を考えますか」となるから。

……で、アレルゲンは、というと、ブタクサ(3)、スギ(4)、ヒノキ(4)、ネコ(4)、ヤケヒョウヒダニ(5)、コナヒョウヒダニ(6)、ハウスダスト(5)という結果に。
原因が明確になったことでも、気持ちがずいぶん楽になった。
0〜6の7段階で示されて0が陰性、1が疑陽性、2〜6は陽性でそのレベルを表しているらしい。
ブタクサやスギ、ヒノキは全然自覚がないな……。
猫歌人なのに猫アレルギーであることが明白になってしまった……。

とにかく、アレルゲンの除去・回避することが重要らしい。猫はもう仕方がないので、まあ、要するに「掃除しろ」ということである。

患部を見てもらったら「一週間で劇的によくなりましたね!」と言われ、確かに劇的によくなっているから、「そうなんですよー。着たくもない長袖のシャツを着なくてよくなってうれしいです」と答える。順調に効いているようなので薬は現状維持で。
これまでは少しよくなると、病院に行くのも辞めちゃっていたんだけど、継続して通院することに。
今度は2週間後。

ところで、きょう病院に行ったら、先生が「先週の診察の後、本を買わせていただきました。今、職員で回し読みしていて、回し終わったら、待合室の本棚に置かせていただきます」とおっしゃってくれて恐縮してしまった。
持参していた『三十一筆箋 −猫−』を1冊差し上げてきた。

こういう「猫とも短歌とも関係がない場所」に本を置いていただけるのは、とてもうれしい。

きゅうりのキューちゃん

妻の実家で採れたきゅうりが大量にあったので、きょうは自家製「きゅうりのキューちゃん」を作った。


そんなそんな。