あの

2024.06.23


きょうは、競馬とあしたの取材の準備以外は、なにもしなかった。

ゆるやかな

「いいね」が1.3万まで達した。
どうせならもっとすてきな短歌でバズりたかった……。

「選挙に行こうぜ」っていうだけの短歌なんだけど、たくさんの引用リツイートやリプライがついて、驚くほど的外れだったり、差別的だったり、好戦的だったりするのも多くて、コツコツブロックしたりミュートしたりしていった。

宝塚記念

きょうは春競馬の総決算、宝塚記念。
ここまで春競馬(G1しか買わない)は一度トリガミながら的中しただけで、それ以外はまるでダメ。

きょうは、騎手(ルメール)でジャスティンパレス、逃げ馬でベラジオオペラ、復活するならここしかない皐月賞馬ソールオリエンス、道悪の鬼のブローザホーン。来たら悔しいのは、プラダリア。

4頭ボックス馬連で勝負したら、本当に久しぶりに的中した。
1着ブローザホーン、2着ソールオリエンス、3着ベラジオオペラ。

最後の叩き合いで、ブローザホーンは抜けていたんだけど、直前までベラジオオペラが2着の位置で粘っていて「そのまま、そのままー!」って叫んでたら、最後、わからない馬に差されて「ああ……なんてこった……」と落胆して、よくよくVTRを観たら最後に差したのソールオリエンスじゃん! 買ってるよ! となった。

春競馬のG1はジョッキーの初G1勝利や、厩舎、馬の初戴冠が多かった印象。今回の菅原騎手もブローザホーンも初のG1勝ち。本当にうれしそうな人を見るのって、いいよね。

取材

あしたは取材。テーマが少し変わっていて、しかもそのテーマに合致するエピソードがあまりなくて、ちょっと不安。
弱いエピソードをたくさん持っていって、あとは相手の手腕に任せることになりそう。

だいたい取材やインタビューのときに事前の質問とかがあると、結構みっちり書くんだけど(前回のCREA WEBのときも、そのまま記事としてもいいくらい書き込んだ)今回は、エピソード自体があまりないから、書き込もうにもどうにもならない。やー、不安。

このあと、取材を受けるための準備をもう少しする。

きのう作った短歌

いや、正確に言うと、もっとずっと前に作って、発表していなかった短歌。

そういえば「あの」について、こんな文章が保存されていた。

短歌で使う「あの」という連体詞は、危険だ。後に続く名詞との組み合わせによっては、過剰に感傷的になってしまう。感傷の押し売り。「あの夏」という言葉が入った短歌は、いったい何首あるのだろう。書き手の「夏」と読み手の「夏」は違うはずなのに「あの」と書かれると、共通の「夏」があったかのように思えてしまう、という罠。でもその瞬間に「唯一無二だったはずの僕の夏」は丸められて、どこにでもある夏になってしまうのだ。

きょうのカイちゃん

この2匹、我が家でも1位2位を争う「掃除機嫌い」。
これは、1階で掃除機をかけている音がするときの2匹。

掃除機の音って、たぶん「すごくヤバいヤツの呼吸音」みたいに聞こえているんじゃないだろうか。


そんなそんな。