生まれたばかりの本
2024.05.24
本の誕生日
きょうは『また猫と 猫の挽歌集』(雷鳥社)が本屋さんに並ぶはずの日である。つまりは本の誕生日だ。
商業出版本は今回で5冊めとなる。
それぞれの誕生日を遡ってみる。
『五行歌集 ストライプ』(市井社):2004.02.14
『猫のいる家に帰りたい』(辰巳出版):2020.06.24
『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』(辰巳出版):2021.08.05
『いまから猫のはなしをします』(エムディエヌコーポレーション):2023.03.17
『また猫と 猫の挽歌集』(雷鳥社):2024.05.24
……ということになる。
たくさん祝う日があって、めでたい限りだ。
あと何日くらい誕生日が増えるだろうか。
2日くらいは増えてほしい……。
2020年から5年で4冊って、ありがたいことだな……。何かを頑張った結果、みたいなことではないから余計にありがたい。
祝杯
「そうかそうか、きょうは本の誕生日か。それはめでたいよな……」と、まったく実感のまま考えていたんだけど、不意に「いや、待てよ。めでたい日なんだから平日の昼間っからビールなんか飲んでみるといいのでは? 最近ウォーキングもできてないから、歩くついでに行ったことがないお店で昼ごはんとビール!」と思いついて、さっそくウォーキングへ。
目にはしていたけれど、一度も入ったことがない台湾料理屋さんへ。
お店は台湾人のご夫婦が二人で切り盛りしているっぽい。ランチメニューがあって、おかずを20種類くらいの中から選べる。鶏肉のカシューナッツ炒めにした。出てきてから「しまった……ご飯の量が普段家で食べる4倍くらいある。少なめにって言えばよかった……」と思っても後の祭りである。
このランチセットと生ビール1杯で1,111円。味はともかく、量と安さに圧倒される。
なんとか完食して、いい気分で店を出た。
……で、帰宅してすぐに寝た。飲んですぐに寝ると、気持ちいいね。
トークイベント
朝、名古屋の「心音Books」さんから、イベントのお誘いのメッセージが届いていた。
「新刊に関するトークイベントとかならできるかも」と返事をしたところ、あれよあれよと日程まで決まってしまった。
▷日時:6/29(土)
①11時~12時30分 ②14時~15時30分
❇各回、8名様まで。
❇参加費¥1500
名古屋近辺にお住まいのかた、誰も来ないと申し訳なさすぎるので、ぜひ……。
もしかしたら翌日6/30(日)も近郊の書店にてトークイベントをするかも。続報を待て。
自著の話であれば、割とできる気がするので、今後ともお声がかかれば、安請け合いしていくつもり。
きょう本が発売されて、版元からの連絡では各店様子を見る感じの入荷数らしく、出だしとしては地味な感じ。
本は出てしまうと、割とできることが少なくて、あとは「口コミ」だったり「メディアでの取り上げられ方」だったりに左右されるような気がしている。
ただ、先日受けた某取材だったり、トークイベントだったり、これまでの自著とは発売前の様子も少し違って見えるので、ほんのり期待しながら、できることをしていく、という感じだ。
世界 きょう生まれたばかりの本ですが どうぞよろしくお願いします
そんなそんな。