薄いチャパティー
2023.02.24
猫違い
きのう書いた「未知の茶白猫」のこと。
今朝、妻が、いつも我が家に出入りしている「だいさん」にご飯をあげながら、背中の柄などを確認したところ「知らない茶白だと思っていた猫、だいさんだった……」という衝撃の告白。妻は以前から外の茶白猫の見分けが怪しいんだけど、だいさんをみて「知らない猫」と思うとは……。だいさんはいつもよく鳴くんだけど、昨日は鳴かなかったらしい。
そりゃ、だいさんだって鳴く気分じゃないときくらいあるよ!
ともあれ、未知の茶白はいなかった、ということだから、ちょっとホッとした。
きょう作った短歌
ややぎこちない感じだけれど、ぎこちないくらいのほうが届く、みたいなこともあるのが短歌の不思議。
あと、悪夢の種類としては、床がぶよぶよしていて、やたらと複雑な作りの旅館のような家に住んでいて、やはり猫がいなくなって、探すんだけど、床のぶよぶよと迷路みたいな家の作りで、全然見つからない、という夢をよく見る。
鉛筆ネズミ
ドラマの中の「創作物」や「ビジネスアイデア」、「オリジナル商品」って、脚本を書く人が専門じゃないのだろうし、本物のようにすばらしいものは、すでに本物として存在しているはずだから、だいたい「偽物感」や「ちゃちさ」が滲んでしまうものだ。
昔々の深津絵里さんのお仕事ドラマで「鉛筆ネズミ」という商品が大ヒットするストーリーがあったんだけど、「いやー、鉛筆ネズミって……」って、やっぱりなるじゃん。ドラマは好きで全部観たんだけど。
そういう意味では、朝ドラ「舞い上がれ!」に出てくる短歌は、脚本を書かれている方が歌人らしいので、なんというか……違和感がなくて、しかもこちらが「照れてしまう」ような短歌でもなくて、とてもよい。
きょう観た映画
「エンドロールのつづき」を観た。この映画を撮った監督自身がモデルの実話ベースの物語。実話ベースの映画、あんまり得意じゃないんだけど、とてもよかった。
主人公の表情がよかった。9歳で祖父のお茶売りを手伝っている、という子らしい。子どもたち、みんなよかった。
あとお母さんが作る料理を丁寧に撮っていて、「ああ、異国の家庭料理、いいな……」って思った。
チャパティーは薄いほど美味しいとされているようだ、という知見も得た。
映像もきれいなんだけど、叙情的すぎて、悪い意味ではなく、少し眠くもなった。
そんなそんな。