ご安全に

2023.10.23


短歌の抜けがら

きょうも午前中は『猫と生活(2023)』の作成をしていた。

いろいろと悩んだ末に、原稿の上にトレーシングペーパーを敷いて、そこに「PILOT Juice up 0.3」というゲルインクのボールペンでなぞり書きをしていく形にしている。

そうすると、手書きのトレーシングペーパーが副産物としてできるのだけれど、透け感や手触り、役割を終えた様子から「短歌の抜けがらみたいだな……」と思った。これがあと8組ぐらいできることになる。(きのうまでのは捨ててしまった)

すると、枡野さんからこんなリプライが。
このトレーシングペーパー、書くときに結構な筆圧で書かないと転写されないので、結構丸まってしまうので、このままじゃ無理だけど、たしかに何かには使えそう。

こんな感じで、トレーシングペーパーに縮小コピーして、『猫と生活』自体の表紙に使ってもよさそう。

子猫出現

お隣の奥さんの声と子猫の鳴き声がして、外に出てみたら、子猫がお隣の車の下に入り込んで鳴いているところだった。奥さんは、いない。

様子を見ようと、かがんでみると、エンジンルームに飛び乗るのが見えた。「ああ、また子猫がエンジンルームの入り方を覚えてしまった……」と思った。(以前、保護した「えんちゃん」という子猫がエンジンルームに入ることを覚えてしまって、保護するのにずいぶん難儀したのだ)

とりあえず、家に戻って猫のご飯を持ってきて、車の下に置いてやりながら様子をうかがっていたら、お隣の奥さんが出てきた。

「なんか猫が鳴いているからエサを、と思って」と猫のご飯を持ってやってきた。

「いま、エンジンルームに入っちゃいました」と告げると、「ちょっと開けるわね」と開けてくれた。

いた! サビ猫だ!

でもスルリとエンジンルームの奥に入ってしまって、それっきり姿が見えなくなってしまった。
たぶん、ちょっとしたスキにエンジンルームからも出て、逃げて行ってしまったのだろう。

……とは言え、そんなに遠くにはいかないだろうし、しばらくは注意する必要がある。

お隣さんには「もし見かけたら、声をかけていただければ、保護して我が家でなんとかしますので」と伝えておいた。

少し寒くなってきたからか、なんとなく外の猫に遭遇することが多い気がする。

みんな、ご安全に。

プロ

最近「プロのことを何だと思っているんだろう?」と、よく思う。

「プロなんだからミスがなくて当たり前」
「プロなんだから批判されて当たり前」
「プロなんだから……」「プロなんだから……」

「プロ」=「機械」になってほしいの?
ほんで、お前誰なんだよ?
……って思うことが多い。

そんなそんな。