ご安全に
2023.10.23
短歌の抜けがら
きょうも午前中は『猫と生活(2023)』の作成をしていた。
『猫と生活(2023)』という手書きなぞり短歌集を作っている。
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) October 23, 2023
なぞる際、原稿の文字が潰れないように、トレーシングペーパーの上からなぞって転写している。
だから短歌集1冊を作り終えると、こんな副産物ができる。
ペーパーの透け感や、その役割を終えた佇まいから「短歌の抜けがら」と命名した。 pic.twitter.com/BmiEIfjLry
いろいろと悩んだ末に、原稿の上にトレーシングペーパーを敷いて、そこに「PILOT Juice up 0.3」というゲルインクのボールペンでなぞり書きをしていく形にしている。
そうすると、手書きのトレーシングペーパーが副産物としてできるのだけれど、透け感や手触り、役割を終えた様子から「短歌の抜けがらみたいだな……」と思った。これがあと8組ぐらいできることになる。(きのうまでのは捨ててしまった)
(大きめの透ける紙でやってブックカバーに)
— 枡野浩一(歌人さん)▼8刷『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』 (@toiimasunomo) October 23, 2023
すると、枡野さんからこんなリプライが。
このトレーシングペーパー、書くときに結構な筆圧で書かないと転写されないので、結構丸まってしまうので、このままじゃ無理だけど、たしかに何かには使えそう。
![](https://assets.st-note.com/img/1698056486604-qVPAGTjxjK.jpg?width=800)
こんな感じで、トレーシングペーパーに縮小コピーして、『猫と生活』自体の表紙に使ってもよさそう。
子猫出現
お隣の奥さんの声と子猫の鳴き声がして、外に出てみたら、子猫がお隣の車の下に入り込んで鳴いているところだった。奥さんは、いない。
様子を見ようと、かがんでみると、エンジンルームに飛び乗るのが見えた。「ああ、また子猫がエンジンルームの入り方を覚えてしまった……」と思った。(以前、保護した「えんちゃん」という子猫がエンジンルームに入ることを覚えてしまって、保護するのにずいぶん難儀したのだ)
とりあえず、家に戻って猫のご飯を持ってきて、車の下に置いてやりながら様子をうかがっていたら、お隣の奥さんが出てきた。
「なんか猫が鳴いているからエサを、と思って」と猫のご飯を持ってやってきた。
「いま、エンジンルームに入っちゃいました」と告げると、「ちょっと開けるわね」と開けてくれた。
いた! サビ猫だ!
でもスルリとエンジンルームの奥に入ってしまって、それっきり姿が見えなくなってしまった。
たぶん、ちょっとしたスキにエンジンルームからも出て、逃げて行ってしまったのだろう。
……とは言え、そんなに遠くにはいかないだろうし、しばらくは注意する必要がある。
お隣さんには「もし見かけたら、声をかけていただければ、保護して我が家でなんとかしますので」と伝えておいた。
少し寒くなってきたからか、なんとなく外の猫に遭遇することが多い気がする。
みんな、ご安全に。
プロ
最近「プロのことを何だと思っているんだろう?」と、よく思う。
「プロなんだからミスがなくて当たり前」
「プロなんだから批判されて当たり前」
「プロなんだから……」「プロなんだから……」
「プロ」=「機械」になってほしいの?
ほんで、お前誰なんだよ?
……って思うことが多い。
そんなそんな。