あてにならない
2024.03.22
きょうも寒い。
寒いとは言いつつ、冬の寒さではなくて、やはり春の寒さだよな、という感じだ。
……で、実際にはどうなのかわからないけれど、体感的に今年の冬はそんなに寒くなかったような気がしているし、2月、3月も例年ほどじゃなかったような気持ちだったんだけど、きょう妻が「今月の電気使用量、去年の同時期と比べるとすごく増えてる!」と驚いていた。
たぶんそこそこ寒い日がダラダラと続いているからなのだろう。僕の体感なんて、まるであてにならないのだ。
本来的
娘と百人一首を覚えてるかという話になり、どの歌が好き?と聞いたら
— ゆうもい (@yuuki_mod) March 21, 2024
①「山の中で鹿が落ち葉踏むやつ」
②「外国に行かされて帰らしてもらえんくなっちゃった人が、月を見て『あれは故郷で見るのと同じ月だなあ』っていうやつ」
歌そのものじゃなくて情景で覚えてるの、それはそれでいいな☺️
ちなみに
— ゆうもい (@yuuki_mod) March 21, 2024
①奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋は悲しき
②天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも
これは、とても示唆に富むエピソードだと思った。
歌をちゃんと内容で把握していて、なんというか、それは当たり前の、というか本来的な楽しみ方なのではないか。
百人一首は、なんか「覚えるもの」として捉えられすぎている。
このツイートと同時くらいに、カンニングをした生徒が罰として延々写経をさせられて自死してしまった、というニュースが流れてきて、対照的すぎる、と思った。
あとがき決定
新刊のあとがき、無事2案のうちの1案に決まって、これで文字原稿は完全にフィックス。肩の荷が下りたー。
あとがき、編集担当さんにすごく褒められて(?)恐縮してしまった。新刊を読むとき「これがあの褒められたあとがきか……」と思いながら、あとがきを読んでもらいたい。
きょう作った副菜
TwitterやInstagramで、「お、これなら俺にも作れそう」みたいなレシピがあるとブックマークしておいて、その機会があるときに作ってみることにしている。
きょうは、冷蔵庫に賞味期限ギリギリのちくわがあったので、「そういえば……」と探したらこのジャガイモとちくわのバター煮のレシピが出てきて、これを作った。
食べると不思議と、たらこのような風味を感じられ、見た目のイメージを裏切る奥深い味に驚かされるはず。
……って、書かれていて「ちくわがたらこ?」と半信半疑で作ってみた。
![](https://assets.st-note.com/img/1711112252150-Xa45PqdE9d.jpg?width=800)
小ねぎがなかったので省略、バターと塩だけの味付けなんだけど、ちくわを食べてみると確かにたらこっぽい!
シンプルなのに不思議とくせになるような味になった。胡椒とか振りたくなるけど、振らなくて正解かもしれない。振ればそれはそれで美味しそう。
そんなそんな。