整形外科

2023.01.22


きょうは、初めて行く整形外科へ。勝手が分からずに、直接病院へ行ったら受付で「予約制になっておりますので、ご予約の患者さまが優先となります。少しお待たせしてしまうことになると思いますがそれでもかまいませんか?」と言われ、意を決して来たのに、ここで「あ、じゃあ、いいです」とはなかなか言えない。「問題ないです」と待たせていただくことに。

15時すぎから待って、診察が16時30分くらいから。1時間半ほどの待ち時間だった。

診察時には、立ったり、座ったり、かがんだり、反ったり、右に倒したり、左に倒したりして、どういう姿勢だと痛むのかをチェックしたあと、レントゲン室へ。

前から、後ろから、側面から少しかがんで、側面から少し反って、の4枚を撮影。

すぐに診察室でそのレントゲン画像を見ながら説明を受けた。第4腰椎と第5腰椎の間が少しずれているのが原因ではないか、ということだった。椎間板には問題がないらしい。

医師からの質問で「お仕事は何をされていますか? 座り仕事?」と聞かれ「はい。文章を書いています」と答えたら「それは事務みたいなこと?」と追い質問があって「あ、エッセイとか短歌とかを書いています」と、通りのいい「エッセイ」を先に言ってしまった。先生が「短歌……」と不思議そうに呟いたので、自分から「いろんな仕事があるもんですね」と言っておいた。「著述業」みたいに言えばよかったのだろうか。まあ、実際には家事のほうが主なんだけど。

飲み薬と貼り薬をもらって、帰宅。

しばらく薬を飲んで様子見。2週間経って、まだ痛かったら、今度は予約を取っていこう。

ぎっくり腰をしたことがある人は、それだけでもう「腰痛予備軍」なんだって。再発しない人は、ほとんどいないらしい。

爪研ぎ

たまたま見つけたこの記事を読んで「僕が思いついている猫の爪研ぎのアイデア、この会社に送ってみようかな……」と思っている。なんか聞く耳を持ってくれそう……。

原稿

きょうは、1月末の原稿を提出した。
その際に新たな仕事の依頼をいただいて、引き受けた。

2月は「猫の月」だから、いろいろと動きがあって、よい。

短歌研究

2月号発売されています。「猫には猫の、犬には犬の」は第10回。お題は「記憶」。

昨年の3月号から始まった連載だから、ちょうど1年間続いたことになる。

今回、掲載されなかったほうの短歌と原稿を載せとくね。


【短歌】長生きをしてくれた猫 眠るかのような最期の記憶がやさしい


【エッセイ】
生涯大きな病気もせず数年前のクリスマスイブに亡くなった猫がいる。十八歳十ヶ月。不思議なことに僕も妻も、その猫が亡くなった夜の記憶がない。おだやかに息を引き取ったことだけは確かなのだけれど、ふたりして細部を一切覚えていないのだ。何匹も猫を看取ってきて、こんなことは後にも先にもこの猫だけだ。それは、たぶんこの猫が最後に遺した(いや、遺さなかった、と書くべきか)やさしさなのではないか、と思うのだ。


掲載されているほうは、ぜひ誌面で!

あしたは、悪玉コレステロールのほうの病院へ行かねば。通院ばかりが増えていく。

そんなそんな。