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出逢い
2023.3.27
麻雀のあと飲み食い、で深夜に帰ってきた昨夜。もちろんきょうはまったく使い物にならなくて、少しの事務作業と掃除、そしてきょう最大の仕事は「ダイソン掃除機のヘッド部分の掃除」であった。
きのう麻雀を共にした他の3人は、きょうも普通に出社して仕事をしている。本当にすごいと思う。
どんな調子?
きのう麻雀をした元同僚から「本、どんな調子? 売れてる?」って聞かれて「……んー、わからない……」としか答えられなかった。Amazonのランキングを観察するくらいのことでしか動いてるかどうかわからない。著者なんてそんなもんです。
イメージ
ずっと大好きなマンガ家であり、『猫のいる家に帰りたい』の2刷以降のオビにも文章を寄せてくれたくるねこ大和さんに献本させていただいたんだけど「仁尾さんの本には最近の安全地帯の歌が合う」と言っていただいた。
本に合う歌か……。考えたこともなかったので新鮮。
拙著の紹介ポストでは「出逢い」という歌をBGMに。知らなかったけど、泣いちゃいそうな出だし。
ありがとうございます。
桜
桜の季節だ。動物病院に向かう道は桜並木がずっと続いていて、満開時には道路の両側からアーチ状に咲く桜のトンネルを車で走っているようで壮観なのだ。
今年は、まだその桜並木を見ていない。
それはつまり、いま病院通いの猫がいないということであり、とても喜ばしいことなのだ。
重版
『水上バス浅草行き』7刷、本日出来です!
— まほぴ⛵ (@mhpokmt) March 27, 2023
東京から帰る前にできたてほやほやぴかぴか7刷ちゃん、受け取れました✈️
奥付コメント、また変わってますので見てみてください🌼
全国の書店員さん、お手に取ってくださった皆さん、ありがとうございます! pic.twitter.com/rdCxjfi0ih
おめでとうございます!
重版のツイートが流れてくると、リツイートしてしまう。重版は、なんか僕が誰かを手放しに祝福できる唯一の事例のような気すらしてくる。
割と心から「おめでたい!」という気持ちが湧く。あと「あやかりたい」という気持ちも湧く。
7刷、あやかりたい。
エッセイの終わり
エッセイをオチのような締めで終わるのがだんだん照れくさくなってきて、結果として「うぉい! ここで終わんのかよ⁉」とか「え? 終わり?」みたいな締めになってきていて、それが、いいか悪いかわからない。
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) March 27, 2023
でもそうなる前からずっと「きれいすぎない終わりかた」は意識している。
僕のドヤ顔が読者に透けそうな締めが気恥ずかしい、ということだと思う。
短歌は歌
ときどき「短歌は『歌』なんだから(歌らしくないと)」的な言説に出くわすけど、そのたびに「……とはいえ、歌にもいろいろあるよね?」って言いたくなる。自分が信じるように、やるだけだよ。
そんなそんな。