エクセレントスロー

仁尾智（におさとる）

2024.11.14


きょうは、きのうとは打って変わって寒かった。どんより曇っていたので、ウォーキングはサボってしまった。

かんたん短歌

すごく興味深く読んだ。

僕は、かんたん短歌のルールをベースにした書きかたでしか短歌を作ったことがない。もちろんかんたん短歌のルールから少し逸脱した「自分ルール」みたいなのはあって、それを広げたり狭めたりする、その行為自体が「短歌を作ること」である、とも考えている。
かんたん短歌は、なんていうか……めちゃくちゃ狭いエリアの中で戦っているイメージがある。
ポケモンGOで、常にエクセレントスローを狙って投げているような感じ。
その狭いエリアで、急所に当たればすごく届くけれど、急所から外れると、とたんに凡庸な短歌に見えてしまう、みたいな印象。
ひとそれぞれの「うまい」があるから、服部さんの言う「うまい」が、どういうのかはわからないけど、ごまかしがきかないような気はする。

『かんたん短歌の作り方』、おもしろいですよ。ぜひ。

歌人の書き続ける秘訣

いま「歌人の書き続ける秘訣」というタグを見つけた。

僕は、うっかり20年書き続けているけれど、秘訣か……。

「書き続けるために書く」んじゃなくて「書き続けられることを書く」のがいいと思う。
「続けること」は、目的じゃなくて結果でしょう？

……という屁理屈が聞きたいんじゃないことはわかってる。

書かなくてもいいから「あ、これは短歌に収まりそう」っていうアンテナをずっと心に携えておくこと、かな……。
実際に書くか、書かないか、は、そんなに大事ではなくて、そのアンテナを摩耗させないことが大事な気がする。

こんなに短歌のことを書いているのは、きょう、なにもしていないからである。

きょう作ったお弁当

子猫の一時預かりが始まったので、しばらくお弁当作りは休んでたんだけど、子猫に手がかからなくなってきたから再開。

ブロッコリー、白菜とカニカマ・ハムのコールスロー、鶏つくね串（冷凍）、シューマイ（冷凍）、枝豆入りの卵焼き、鮭フレーク

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仁尾智（におさとる）
そんなそんな。