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雷の日に

2022.08.24

夕方、ものすごい雷と豪雨の中、一時預かりの子猫が無事保護できたというのでやってきた。
子猫のいる生活が始まる。
猫を飼うことをお考えの読者がいるのであれば、僕のTwitterかInstagramをチェックしていただければ。

きょう作った短歌

からの

現状の最終形は、これかな。

《ただ眠いだけなのにやや神々しい 朝日の中でしかめつらの猫》

そういえば僕の短歌にはときどき「やや」が顔を出す。

確か、枡野浩一さんは「短歌の中で『少し』を使うときは、要注意(使うだけで「それらしい雰囲気」が出てしまうため)」(僕の解釈)ということを言っておられていて、その通りだな、と思う。
「やや」も同じだ。
「やや」は短歌の中で使うと、ちょっとかしこまった感じになって、かつとぼけた感じになる便利な2文字。要注意。

《辛そうでやや嬉しそう ししとうはどっちが当たりなんだったっけ?》

《「めんどくさい」「ややめんどくさい」「みなかったことに」の箱に仕分けする僕》

《愛に似て生暖かくやや痛い 猫におでこを舐められている》

普段、めったにしない夢のツイートをしたのは、ブルボン小林さんの「#夢のない夢」のツイートを見たからだ。

このツイートに枡野さんがこんなリプライを。

考えてみたんだけど、うまくいかない。

《サンダルがどちらも左足用のだったことだけ覚えてる夢》
《両方が左足用だった靴 そのことだけを覚えてる夢》

名前はまだ

一時預かりの子猫が来た。
隣の市が管理している資材置場で鳴いているのを、「なたね」の常連さんが見つけて、捕獲を決意。
伊勢原どうぶつ愛護の会にも協力を呼びかけて、本日午前中に捕獲器を仕掛けて決行。夕方に見に行くと、子猫が入っており、無事保護。
土砂降りの中、我が家まで届けに来てくれた。

最初は怖がって、唸り声をあげて怒っていたけれど、思い切って撫でてみたら、すぐに喉を鳴らして甘えるようになった。いつも思うけれど、人の手は子猫にとって、すごく魅力があるのだろう。
もう抱っこもできるので、あと不安なのはトイレかな。
それと猫エイズ、猫白血病の検査。

先ほど体重を測ってみたら950gくらい。思ったより大きい。生後1ヶ月半から2ヶ月くらいだろうか。

性別は、多分オスでは? 明朝病院につれていく予定。

顔の柄が特徴的でとてもかわいい。名前はまだない。すごい雷だったから雷にちなんだ名前はどうだろうか。

子猫よ、お前はまちがいなく運がいい。その運のよさで、ずっとの家も見つかるに違いない。


そんなそんな。