![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87712588/rectangle_large_type_2_c643ce4b320f9cf89a74a1daa7d4f48a.jpeg?width=800)
ほわ⁉
2022.09.26
きのう作った短歌
いらないで生きていきたい 嫌われる勇気も好かれるためのなにかも
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) September 25, 2022
きのうの日記に書くのを忘れていた。《好かれるための●●●も》の●●●の部分を《努力》とか《我慢》とか考えた末に、《なにか》とぼかした。そこは何がはいっても「いらないで生きていきたい」な……と思ったから。
きょう作った短歌
ぬばたまの黒猫のつややかな毛の中の白髪に「あはれ」を思う
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) September 26, 2022
これは「『ぬばたま』に『つややか』な意味合いも内包されるのでは」というフォロワーさんからのご指摘を受け、いまのところ下記のようになっている。
《ぬばたまの老いた黒猫の毛の中に見つけた白髪に「あはれ」を思う》
「『あはれ』と思う」ではなく「『あはれ』を思う」のだ。
「『あはれ』と思う」だと「あはれ」という感情を使いこなしている(?)ことになるけれど「『あはれ』を思う」ならば、「ああ、こういうのを『あはれ』というのかなぁ」みたいな感じになりはしまいか。そういう感じを出したいのだ。
「枕詞とか「あはれ」とかよくわからないなら使うなよ!」とツッコまれても仕方がないと思うけど、必然性があって使っている。
“Look at me!”と子猫がじゃれている途中で僕を何回も見る
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) September 26, 2022
子猫って、じゃれながら「ちゃんと見てる?」ってこっちを確認するよね。
きょうはこれらのほかにもたくさん短歌を作った。
ほわ⁉
次回の #情熱大陸 は
— 情熱大陸 (@jounetsu) September 25, 2022
10月2日(日)よる11時〜放送
歌人/木下龍也
何かが足りない日常にそっと寄り添う言葉を…
やさしい花束のような短歌、お届けします。https://t.co/HFFqXg8v5f#mbs #jounetsu #歌人 #木下龍也 #短歌 @kino112 pic.twitter.com/Sg6BaokvwR
きょう「ほわ⁉」ってなったこと、その1。
これは短歌がブームだから、というよりは、これまで木下さんがやってきたことが結実していってる感じ。
でも「コンテンツとして価値がある」と番組制作陣に思われないと取材されないわけだから、「短歌」の認知度が上がっていることも影響しているのかも。
ジャンルのトップランナーは「情熱大陸」に出演するくらいじゃないとダメだよね、と思うので、よかった。
重版、おめでとうございます! https://t.co/vdnRzlwo5q
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) September 26, 2022
きょう「ほわ⁉」ってなったこと、その2。
重版、おめでとうございます! 速い! 羨ましい!
『三十一筆箋 −猫−』増刷
10/12納品予定です。
そんなそんな。