見出し画像

ほわ⁉

2022.09.26

きのう作った短歌

きのうの日記に書くのを忘れていた。《好かれるための●●●も》の●●●の部分を《努力》とか《我慢》とか考えた末に、《なにか》とぼかした。そこは何がはいっても「いらないで生きていきたい」な……と思ったから。

きょう作った短歌

これは「『ぬばたま』に『つややか』な意味合いも内包されるのでは」というフォロワーさんからのご指摘を受け、いまのところ下記のようになっている。

《ぬばたまの老いた黒猫の毛の中に見つけた白髪に「あはれ」を思う》

「『あはれ』と思う」ではなく「『あはれ』を思う」のだ。
「『あはれ』と思う」だと「あはれ」という感情を使いこなしている(?)ことになるけれど「『あはれ』を思う」ならば、「ああ、こういうのを『あはれ』というのかなぁ」みたいな感じになりはしまいか。そういう感じを出したいのだ。

「枕詞とか「あはれ」とかよくわからないなら使うなよ!」とツッコまれても仕方がないと思うけど、必然性があって使っている。

子猫って、じゃれながら「ちゃんと見てる?」ってこっちを確認するよね。

きょうはこれらのほかにもたくさん短歌を作った。

ほわ⁉

きょう「ほわ⁉」ってなったこと、その1。
これは短歌がブームだから、というよりは、これまで木下さんがやってきたことが結実していってる感じ。
でも「コンテンツとして価値がある」と番組制作陣に思われないと取材されないわけだから、「短歌」の認知度が上がっていることも影響しているのかも。
ジャンルのトップランナーは「情熱大陸」に出演するくらいじゃないとダメだよね、と思うので、よかった。

きょう「ほわ⁉」ってなったこと、その2。
重版、おめでとうございます! 速い! 羨ましい!

『三十一筆箋 −猫−』増刷

10/12納品予定です。

そんなそんな。