大きな連作

2024.05.28

昨晩の打ち上げから、今朝帰宅。

快活クラブでの一泊は、まあ、悪くなかったから、快活クラブに泊まったせいだけではないのだろうけれど、きょうはほとんど使い物にならなかった。雨というか、気圧の影響も大きそう。

昨晩の打ち上げでの会話を反芻していて、思い出したこと。
雷鳥社さんが、ちょっと神妙な顔で「……思ったよりも途中までしか読めない人が多くて、ちょっと驚きました」と言っていたのが印象的だった。

確かにSNSでの投稿では「途中で本を閉じました」とか「まだ読めません」みたいなかたが多くて、なんというか……珍しい本だよね。僕やキャッツミャウブックスさんは、ある程度そんな感じになるだろう、とは想定できていたんだけど(だからこその特装版のスリーブのアイデアだし、あとがきにはそのようなことが書かれているし)、でもみんなが最後まで読めないんじゃAmazonのレビューや感想のツイートが生まれづらい状態だな……とは思っている。

ひとまずは「あとがき」を全文掲載するのがいいのでは、という案があって、そうなりそう。「あとがき」は最初「まえがき」として書いていたものを、「これ、最初にあるよりは最後のほうがいいのでは?」という編集者サイドの提言によって、リライトと共にあとがきになった。ネタバレもないから、全文掲載しても全然問題なさそう。

そんな中で、書店のかたが紹介してくれてありがたい。

みなさん、ありがとうございます!

短歌連作

『また猫と 猫の挽歌集』を大きな連作と捉えた場合、(実際には、短歌の賞はほとんど「未発表作品」のみで応募するので非現実的なことではあるけれど)何かの賞に応募したら、ひっかかるだろうか。これで獲れないなら、もうなに書いても獲れない気がする。

猫のうた

一昨日の日記でerimakiさんの展示紹介をまとめていたんだけど、その続き。

作品6

作品7

作品8

作品9

作品10

作品11

作品6〜11は、作品のサイズが少し小さくて、小泉さんからの「書いたときに考えていたこと」のテキストもなしで、純粋にイラストだけを見て、短歌を作った。

現状は作品10が売約済。

作品の通販は、6/2(日)20:00から。

そんなそんな。