42首収録を13冊

2023.11.10


きょうは、雨。ウォーキングはお休み。

『猫と生活』完成

ウォーキングの代わりに、『猫と生活(2023)』の作業を進めて、ついに完成した。

いつ頃から作り始めているだろうか、と遡ってみたら、9月の半ばからだった。制作期間約2ヶ月。42首収録を13冊。やあ、長かったけど、やっぱり自分で考えて、自分で作ってみるのは、悪くない。
これは12/3「絵描きと歌人と本屋の猫ばなし7」の特典で販売はしないんだけど、今回得たノウハウで何か販売できるものが作れそうな気もしている。

手先が器用なわけでも、こうした作業が好きなわけでもないのに、なんでこんな手間暇をかけて、手作り感満載の冊子を作っているのか、ずっと自問しながらやってみたけれど、「(印刷物だと)それらしく作れてしまうことへの反発」みたいなのもあるのかも。
短歌自体にも「それらしく作れてしまうこと」への危うさを感じていて、全体的にそういうことへの抵抗みたいな気持ちがあるのかも知れないな、と思っている。

あと、印刷物って普通に作ると、部数によって、とか、仕様によって、とか正味の値段がわかりづらいでしょう?
これは市販のノートがベースなので1冊120円が原価。その120円に僕の短歌が42首掲載されていて、いくらなら売れるだろうか、みたいなことも考えていた。仮に文学フリマで販売するなら、これはいくらが妥当だろうか。いくらでなら売れるだろうか。

なんかそういうことを考えていた。

うまくいえないのだけれど「やってみるとどうだろう、と思ったことを、自分なりの予算の範囲内でやってみて、最後までやった」ことに満足している。

zoom打ち合わせ

きょう、突発的にzoomでの打ち合わせが発生。
Mac miniにしてから初めてzoom(麻雀などはグーグルMeetsで行っている)を起動した。

ヘッドホンで話してみたのだけれど、相手の声は聞こえて、相手にも僕の声は聞こえていて、でも自分の声がヘッドフォンから聞こえなくて、どう言えばいいんだろう……虚空に向って話しているのに、相手には聞こえている……みたいな感じだった。意思疎通はできるのでそのまま打ち合わせは続行したけれど、なんか設定が必要なのだろうか。それともそれが普通なんだっけ?

打ち合わせ自体は、来年にかけて、いよいよ本格的に動き出すよーっていう内容で、とてもよかった。

来年が楽しみになってきたよ。

20周年イヤーだしね。

今後観に行く映画

この2本は観に行きたい。

あすは

東京には行くけれど、文学フリマ東京には行かない日。

文学フリマ東京37で、僕が関係しているのは『おやすみ短歌』(枡野浩一・pha・佐藤文香 編 実生社)に一首載せていただいているくらい。

そんなそんな。