すくっても
2022.08.22
きょうは高校野球の決勝戦だったらしい。
今年もまるで観なかったな……。
中学2年まで、甲子園球場のある西宮に住んでいた。
母が高校野球が好きで、小学生のころは、よく一緒に甲子園に観戦しにいったものだ。(もっと言うと小学校4年から6年まで「甲子園リトルリーグ」というチームに所属していた)
一度、母と甲子園に観に行った際に、夕立ちが降り、干したままだった布団がびしょ濡れになったことがあるのを、なぜかすごくよく覚えている。
「かちわり」という名の、金魚すくいですくったあとに金魚を入れるようなビニール袋に入ったただの氷が、アルプススタンドで食べると、やけに美味しかった。
かちわりって、まだあるのだろうか。
佃煮
ゴーヤの季節だ。ゴーヤは、続々と実がなるので、チャンプルーだけでは消化しきれない。
きょうは、いまのところ収穫できている4本のゴーヤで佃煮を作った。
昨年、飽きるほど作ったゴーヤの佃煮なんだけど、1年作らないと、作り方、まったく忘れてた。
醤油と酢と砂糖と鰹節とゴマ。
我が家の、というか僕が作るときに佃煮のレシピはこちら。
砂糖の量は半分にしている。
たんまり美味しくできた。
お昼ごはん
昼ごはんはカニカマレタスチャーハン。レタスを適当にちぎって、カニカマをほぐして、卵を溶いて、準備完了。
ご飯と卵を炒めて、粉末の鶏ガラスープ、塩、胡椒、味の素で味付け。パラパラになってきたら、カニカマを投入。
醤油を回しかけて、焦がし醤油風味にして、レタスを投入。
レタスにご飯をかぶせるようにかき混ぜて、すぐ火を止めて完成。
……で、食べるときに、先日小泉さよさんにいただいた燻製した醤油を少しかけて食べたら、「……⁉ これは……ウインナーの味になった?」ってなった。
たぶん燻製の味=ウインナーの味、みたいに舌が理解したんだと思う。すごく味が変わって美味しかった。
あと、マヨネーズとケチャップもいただいたのでいろんなものに使ってみたい。楽しみ。
きょう作った短歌
《ああ湿度90%のきょうも朝晩保湿クリームを塗る》
僕が水中で暮らしていれば、こんな乾燥やかゆみに悩まされなくて済んだのだろうか。僕が魚であれば。
《すくってもすくっても指のすきまから漏れるいのちをそれでもすくう》
「すくう」のダブルミーニング短歌は、これもあるな……。
《手のひらで掬うみたいに抱き上げた猫に救われてたのは僕だ》
一時預かり続報
本日も連絡があり、明後日(24日)に捕獲決行らしい。市が管理している場所らしくて、勝手に入ることもできず、いろいろと手こずっている様子。
こちらは、受け入れの準備を万全にしておくだけなのだ。
何匹いるかわからないのだけれど、みんな元気でありますように。ずっとの家が見つかりますように。
10のこと
ある方から「『これから猫を飼う人に伝えたい10のこと』の冊子はもう在庫はないのですか?」という問い合わせがあった。「もう販売できるものはないのですが、多少表紙や背表紙がかすれていたり、少し傷んでいてもよければ、何冊かはあるかも知れません」と答えてから、確認したら6冊ほど見つかったので、差し上げることに。
これで、もう本当に冊子の在庫はない。
2000部、印刷したんだけど、たぶんサイズ感や厚さなんかも配布するのには、ちょうどよかったんだろうな……。
もしかしたら、同じ内容でフリーペーパーを作ればいいのだろうか、と一瞬考えたけど、すでに商業出版されている内容だから、フリーペーパー化はよくないか、と思い直した。
そんなそんな。