獲得してきたもの
2023.11.14
きょうは、朝夕は寒く、日中は暖かかった。
義実家からいただいた里芋を煮っころがしにした。
給水器
![](https://assets.st-note.com/img/1699962428410-U9PKhM6YCM.jpg?width=800)
寒くなってくると、サンルームに置いている外猫用の水が凍結してしまうことがあって、凍結までいかなくても冷たい水では嫌だよね……とずっと気になっていたんだけど、きょうから加熱給水器を導入してみた。
加熱と言っても凍らない、という程度らしいので、最初に入れる水をぬるま湯にしておくといいらしい。
さっそく外猫の「ちゃっちゃ」が飲んでくれて、これで少しはサンルームライフが楽になってくれるといいな……。
保護猫ビフォーアフター
★単行本化決定★
— 猫びより@『猫びより』秋号発売中! (@nekobiyori_jp) October 30, 2023
保護猫ビフォーアフター!
採用された方には、本をプレゼント🎁
2024年2月刊行予定の単行本にて、愛猫のビフォーアフター写真とエピソードを大募集✨
「募集要項・注意点」をご確認の上、下記フォームよりご応募ください▼https://t.co/XDJbgMORQi
締切:11月15日(水)23:59 pic.twitter.com/vtY7pAxwEs
これはいい本になりそう!
箔
【 拡散希望 】2023年11月10日発売!
— コスモテック【公式】 (@cosmotech_no1) November 9, 2023
山階基( @chikaiuchini )さま『夜を着こなせたなら』(短歌研究社) 装幀は名久井直子さま( @shiromame )装画は高山燦基さま。
11月11日 #文学フリマ東京 での販売も!
◉ note 記事「トラストカラー箔と箔のグラデーション感」 ➡ https://t.co/hddzYtm3bL pic.twitter.com/PAEkm4VoJM
クラゲみたいに幻想的で美しい箔だな……。素敵。
その先の「かんたん短歌」
あとがきに私の発言がひかれていて、今もまったく考えは変わってないんだけど、私の発言の真逆をいくように見えるこの本を心底よいと感じるのは、あれと同じだ、宇都宮敦さんの「だいじょうぶ」だ!https://t.co/C0qYc9L7wr
— 枡野浩一(歌人さん)▼8刷『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』 (@toiimasunomo) November 14, 2023
短歌界は暗黙のルールに従順な人が残る場で、そのよしあしについて考える。 pic.twitter.com/Z8AQAk4kMH
枡野さんのこのツイートから跳んで、久しぶりに宇都宮敦さんの文章を読んだ。
当初読んだときは「ああ、なんかすごく自分のことを言われている……。耳が痛くて、居心地が悪い……」って感じていたし、実際に僕に当てはまっていたのだと思う。
いま読むと、そんな居心地の悪さはあまりなくなって「ああ、なんか今になってよくわかる……」ってなっているから、15年で少しは成長しているのかも知れない。
「それらしくする」ことからなんとか抜け出して「こう書くとしっくりくる」という自分の"ルール"を「見出していく」ことこそが「表現」なのだ。
作品自体も、作品の届けかたも、だ。
五行歌という詩型からスタートして詩歌の世界を知った僕には「かんたん短歌」のルールがめちゃくちゃ腑に落ちた。
だからいまでも割と「かんたん短歌を原理主義的に盲信」している側なのかも知れない。でもこの文章を最初に読んだ2008.01.06当時から、15年かけて「獲得」してきたものがあるよな……って思えることが大事。
15年、まあまあ闘ってきたと思う。
そんで、獲得してきたものだって、惜しげもなく捨てていかないとダメなのだ。
そんなそんな。