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一輪の花を自分に買うように短歌を一首選んでほしい

2023.02.18

ニシキヤキッチン、短歌CMをさらに展開中。よい。

きょうは、妻と秦野のタイ料理屋さん「バーンタイ台所」へ。いつもガパオライスかカオマンガイにしてしまうので、何か変わったものを食べよう、と全然知らない限定10食の「カオソイ」なるものを注文してみた。「シメのライス」とか書いてあるから、なんかこういうおかずなのかな、って思うじゃん? そしたらつまりはカレーラーメンだったのだった。鶏肉ホロホロですごく美味しかったけど、ラーメンだったらライスはいらなかったな……。

そして、これを食べたらアイスが食べたくなって、サーティーワンアイスクリームへ。

そしたら、店舗がなにやら工事中……。「まさか閉店?」と思って調べたら、改装中で2/22にリニューアルオープンらしい。ついこの間、近所のデニーズも改装中で焦った。チェーン店が撤退し始めると、なんというか、街が死んでいく気持ちになるから、改装中でよかった。

……とは言え、アイス欲は満たされていないので、近くのイオンの中にあるサーティーワンアイスムリームで「キャラメルチョコレートチーズケーキ」を。満足。

その足でそのまま下北沢へ。下北沢駅からBONUS TRACKの賑わいを横目で見ながら、ぶらぶら。そのまま三軒茶屋まで歩いた。

ほとんど街には出ないので、気づいてなかったけど、もう外歩いてる人は4割くらいはマスクしていない印象。

打ち合わせ

夕方にキャッツミャウブックスで打ち合わせ。
またちゃんと告知しますが3/15〜4/2まで仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行記念イベント「一輪の花を自分に買うように短歌を一首選んでほしい」の開催が決まりました。

別にきれいでも味があるわけでもない僕の手書きの短歌カード(封筒付)を壁に貼り付けて、ほしい短歌カードを「ピッ」と剥がして、ご購入いただく、という感じ。自分で剥がして買えるの、なんかよくない?

ちなみに写真はまだサンプルです。

縦書きだとまっすぐ書くのがすごく難しいし、どこまでが一行に収まるか全然勘がつかめないのが難点。

小さい名刺大のカードだから、なんかお守りっぽく持っておいてもらったり、机の引き出しにしまっておいてもらってときどき眺めたり、みたいな感じを想定しています。カードは割と分厚い紙です。ちょっとかるた札をイメージしています。

当初は『いまから猫のはなしをします』収録短歌を展示。売れた「音」(あ、い、う……)は順次補充していき、歌集収録短歌がなくなったら、歌集未収録作品(場合によっては新作)を補充……という形での展示・販売を考えています。

「におみくじ」との違いは「ほしい短歌が手に入る」ことかな。15枚に1枚くらい「あたり」もあって、それは「におみくじ」と同じく「仁尾に作ってほしいお題をリクエストできる」権にするつもり。

最初から封筒に入った「シークレットカード」も混ぜて、何が出てくるかわからないのを買うこともできる。

あと、僕が在店する日は、好きな短歌を言ってもらえれば、その場で僕が書いて購入してもらえることにする。

……というようなことを、きょうの打ち合わせで確認した。
54歳の大人同士がする仕事の打ち合わせとは思えないけれど、ちゃんと仕事の打ち合わせである。

「ん」とか「る」とかは短歌にしづらいから、売れたらどうしようかな……みたいな不安は少しある。

カゴにちゅ~る


そんなそんな。