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ぼくぼく参上

2022.01.08

妹の反応

我が家にNEWS・小山慶一郎さんが取材に来たことを知った妹の反応が、おもしろかった。
姉たち(姉2人、妹1人の4人兄弟です)は「それはすごいね」という感じだったんだけど、妹は(正確には知らないんだけどたぶん)某大型ショッピングセンターのイベントを企画するような仕事をしているので「ジャニーズの人は、イベントで呼べるようなレベルじゃないんだから、家に来たなんて奇跡だよ!」と、ひとりだけ感心のしかたが仕事モードだった。
奇跡的であることは、間違いない。

初詣

きょうは、例年通り出雲大社相模分祠に初詣に。二礼四拍手一礼でお参りしたあと、おみくじを引いた。妻は大吉で、僕は凶。凶って初めて引いたかも。ざっと読んだところ、とにかく神さまに祈りなさい的なことが書いてある。

そういえば、神さまの短歌って作ったことあったっけ? と、ツイートを検索してみた。意外とあったけど、パッとしない作品が多い。神さまと僕は相性が悪い気がする。

ぼくぼくがやって来た

初詣の後、そのまま動物病院に行って、一時預かりする子猫を引き取ってきた。黒白で鼻がコアラみたいで愛嬌のある生後約4ヶ月のオス猫、仮の名を「ぼくぼく」という。
ぼくぼく、場所や人が変わってもまったく気にする様子がなく、最初からなんの疑いもなく全力で遊んだ。屈託というものがまるでない。こんなに初めから逃げも隠れもおびえもしない子猫は、ちょっと記憶にない。強さと才能を感じる。
子猫が家にいると、よくわからない元気が出る。
子猫は、まだこの世界の「素人」だから、なんだか清々しいのだ。

ぼくぼくは、猫免疫不全ウイルス(いわゆる猫エイズ)が陽性。最近は「りんご猫」とも呼ばれる。(我が家では「いわ」と「きり」がりんご猫だ)
右目が少し白濁していて、先日切開手術を施したのだけれど、どのくらいよくなるかは、まだわからない。
そのためしばらくは1日4回の点眼と1日2回の投薬が必要。また子猫中心の生活が始まるな……。
必然的にこの「猫歌人の日々」も「ぼくぼく日記」の割合が増えることになる。

里親さんを探すんだけど、りんご猫なので、単独で飼うもしくは先住猫もりんご猫、という条件が付く。
なかなかハードルが高いけど、経験上、里親さん探しは条件とかよりも「運」と「縁」だと知っている。

一時預かりをするにあたって、ぼくぼくに関する注意書きをいただいた。

  • トイレに行きたくなると、鳴きながらウロウロしてなかなかしません。流し(水回り)でするので要注意です!

  • 人が大好き。人のそばにいるのが好きです。人の顔を舐めて甘えます。

  • 部屋に閉じ込められるのが嫌で大きな声で鳴きます。

  • とても活発で人の後ろを追いかけます。

すごく「この世界の『素人』」という感じがして、たまらない気持ちになった。
これから、ほんとの家に届けるまでの間、よろしくな。

◆ぼくぼくの詳細は、下記リンクを参照のこと。
【里親募集中】ぼくぼく | Hadano Cat Vet (sunnyday.jp)

文学フリマ東京

5/29の文学フリマ東京に参加しようと思っていたんだけど、コロナの状況が悪化してきたから、もう少し様子見かな、と思っている。

そんなそんな。