病院へ

2024.07.02


きょうは、午前中に「こと」を病院へ連れて行った。朝のうんちも緩くて、少し血も混じっていて心配だったので。

病院で熱を測ると38.8度。708グラム。少し熱があり、脱水症状もあったので、抗生物質を注射してもらって、薬も処方してもらった。これで少しよくなるといいけれど。

帰宅後も「こと」と一緒に過ごした。午後からは少し動きが活発になって、食欲もだいぶ出てきた。
食欲が出てきたのはいいことなんだけど、なぜかトイレのおからの砂を食べたがった。猫砂食べちゃう猫、ときどきいる。おからの砂はダメなのか……と、別の砂に変えつつ、「こと」には砂の代わりにあまり食べてくれないドライフードをあげてみたら、普通に食べた。

やはり、好き嫌いしていたわけじゃなくて、体調が悪くて食べられなかったのか。ドライフードを食べてくれると、ずいぶん気が楽である。

やはり体調がよくなると、寝姿やそぶりが全然変わるもんだな、と思う。
このまま回復してくれるといいな。うんちもゆるくないといいな。

かかりつけの病院の待合室には、先日献本した『また猫と 猫の挽歌集』を置いてくれていた。「縁起でもないから、待合室には置かなくていいですよ」って言ったんだけど、よく見ると他にも看取りに関する本を置いていたりする。
先生には「ここで読まなくても、こういう本があるということを知ってもらうことも大事だから」みたいに言ってもらえた。ありがたい。

きょうのカイちゃん

たまらなく愛らしい。

あなたとわたし

二首めの「わかるなよ」は自分に言っている。

トークイベントを思い出す

名古屋と岐阜でのトークイベント、どちらも『また猫と 猫の挽歌集』の話をしたんだけど、その本を未読の人、また買うとも決めていない人も含まれている状態だったので、もしかしたらそういう人にとっては伝わりづらい話をずっとしてしまったかもな……と、急に少し申し訳ないような気持ちになってしまった。

振り返ってみると、きょうやったことは、「こと」を病院へ連れて行ったことと、その後心配したことくらいだ。

都知事選、僕が思うような結果にならないかな……。 

そんなそんな。