どこでもドアがなくてよかった

2024.06.22


昨晩、妻が飲んできたので、車を駅近くの駐車場に置いて帰ってきた。そのため今朝は、その車を徒歩で取りに行く必要があって、ウィーキングついでに僕も一緒に歩いて行った。

唐突に「デニーズでモーニングを食べて行こう」ということになって、車を取りに行った帰りにデニーズへ。

卵の焼き方を選べて、トーストか、ホットケーキか、フレンチトーストか、ホットたまごサンド?かを選べて、飲み物はドリンクバーで、という感じだった。

僕はフレンチトーストとスクランブルエッグ、妻はホットケーキとスクランブルエッグ。それ以外にはサラダ・ベーコン・ウィンナーが付く。

ドリンクバーでアイスコーヒーを入れながら、「これは……案外悪くないものだな」と思った。

全部家で作れるものだけど、なんとなく気分が変わっていい。

そういえば、と妻が思い出したんだけど「コロナ禍で外食ができなくて、ずっと家で食べていて、そこからテイクアウトを使うようになった時期があって、それも終わって、やっと外食できる、ってなったときもここのデニーズに来たんだよ」と。ああ、そういえばそうだった。あのときは、なんかしみじみ感激したんだった。

ファミレスといっても、あなどれないのだ。

あと、今はタッチパネルの機械で注文するから、なんか敷居が低くて、それも悪くなかった。

きょうのカイちゃん

どんどん慣れてきた。
それにしても、例えばカイちゃんみたいなおっとりした長毛種を最初に飼ってこれが普通だと思っていたら、その後別の猫と暮らしたらびっくりしちゃうだろうな……。
「え? こんなにきかん坊なの?」と「え? 全然毛が舞わない……」とで。

きょう再アップしてみた短歌

昔作った短歌を、都知事選の投票喚起になればいいな、と再投稿したら、ほんのりバズっている。もう少しよい短歌でバズりたいものだ。

やや面倒くさい。少しいいねがつくと、ちゃんと一定数面倒くさいひとがいて、びっくりする。

いつも思うんだけど「投票に行く」なんて、ものすごく簡単で、かつ、ものすごく大事な用事すらできない(やらない)人って、ちゃんと会社のお仕事とかできるんだろうか。

猫以外の短歌集

いつか猫以外の短歌集を出すと仮定して、そのタイトル案として『どこでもドアがなくてよかった』というのをご提案いただいた。著作権的なことがクリアになれば、確かにいいタイトルだな……と思った。

そういえば、きのうアップされた爆笑問題の動画を観ていて思ったんだけど、爆笑問題の田中さん、めちゃくちゃ猫の人なんだから、献本するべきだったかも知れない。

きのう出した原稿

きのう、手応えがわからないまま、出してみた原稿、そのままでだいじょうぶだった! 安堵。

短歌研究

届いた。短歌研究新人賞の発表号だったんだね……。
作品そのものよりも、掲載されている人の年齢や所属が気になる。乙武洋匡さんや星野真里さんの名前を見つけて、「ほうほう」と思う。

連載「猫には猫の、犬には犬の シーズン2」は第二回。テーマは「夏」。

いつも2案提出して、お相手の原稿とのバランスがいい方を採用してください、とお願いしている。

今回の未掲載短歌とエッセイはこちら。

【短歌】
「あの猫がいたあの夏」の「あの」たちは郷愁を表す連体詞

【エッセイ】
冷房が嫌いな猫は、一定数いる。(猫を飼っている人は、できれば冷房が当たらない「逃げ場所」を作ってあげて!)部屋が冷え始めると、冷房の風が当たらないキッチンにすっと移動してしまうのだ。「寒すぎる」とか「冷えすぎた」とか、そういう単純な温度に反応している、というより動物として「自然界ではあり得ない種類の涼しさ」を警戒しているように見える。僕は、そんな猫たちに謝りながら、人工的な涼しさを享受している。

本当は、掲載短歌と上記のエッセイが対になっていて、上記の短歌と掲載エッセイが対になっていたんだけど、バランスを考えてたすきがけみたいな感じで掲載された。
こっちの未掲載短歌と未掲載エッセイだと、ちょっとさすがにズレが大きくて、「なんの話?」みたいになっちゃうね。
掲載されているのは、ギリギリの距離感を保っている感じ。

掲載短歌とエッセイは、ぜひ本誌をご覧ください。

よく思い出す短歌

枡野さんの短歌でいちばん思い出す機会が多いのは、この短歌かもしれない。

新刊

志井一くんの新刊!
リンクがうまく貼れなくて、キャプチャ画像で勘弁してください。

そんなそんな。