「いっちょやりますか」と伸びをした猫がまた丸くなり眠る雨の日

2024.06.08


きょうこそは、ウォーキングへ……と思っていたのに、カイちゃんがいると、あまり家を空ける気にならなくて、またサボってしまった。(……と、猫のせいにするのは、本当によくないことだ)

カイちゃんもだいぶ家に馴染んできたから、そろそろ大丈夫だと思う。

きょうは連載のゲラを1件戻した。

きょうのカイちゃん

二階猫の「てん」とも付かず離れずで、変にちょっかいも出さず、かと言って、すごく怖がったり怒ったりするでもなく、特に問題ない感じ。

きょうは、初めて一階のリビングへ。
一階には「きり」「ふく」「ゴマ」の三匹がいるんだけど、カイちゃんはマイペースで部屋中をくまなくチェックしていった。「きり」は、カイちゃんが部屋に入った途端、割と大きな声で鳴いて威嚇?していたけど、カイちゃんのあまりの無視っぷりに拍子抜けしたのか、それからは遠巻きに眺めるだけ。「ふく」も「ゴマ」もカイちゃんのリビング探検の最中、すぐ近くまで近寄られたときに「シャーッ」と怒ったけれど、カイちゃんがまったく無反応だったので、ケンカにもならず、その後は同じく遠巻きに眺めていただけだった。
カイちゃんは、とにかく鷹揚で屈託がないというか、無邪気というか、他の猫を怖がりもしないし、遊ぼうと誘ったりもしない。ただただおっとりしている。

こんな感じで、我が家の猫たちとの折り合いは、特に問題がなさそう。

いま、少し気になっているのは、お腹がちょっとゆるいこと。慣れない環境でややストレスなのかも。
長毛種はうんちが緩いとお尻の毛に付いてしまって、なかなかめんどうくさい。お腹、よくなりますように。

あとは、少し遊ぶと「ハアハア」と口を開けて息が切れる感じになるのも、ちょっと気になる。二歳半にしては体力がないように見える。あまり激しく遊ばないように注意している。

長毛種は、ふと気づくと毛が絡まってフェルト状になるんだね。きょうは胸のところにあったかたまりをハサミで切ってあげた。

ブラシも購入したので、コツコツ手入れしてあげようと思う。

カクカクブックス

岐阜県各務原(「かかみがはら」と読むらしい)のカクカクブックスさんにて、6/30(日)にサイン会&トークライブを行います。

看板猫「ちゃちゃ」もいる会場で、新刊『また猫と 猫の挽歌集』について、猫のこと、短歌のこと、なんでも話します。

お申し込みは上記より。
軽率に来てください!

ポテトサラダ

きのう、山椒の佃煮をどう食べればいいのか……と困っていたら、真木さんが「ポテトサラダとか」と教えてくれて「おお! それはなんか、美味そうだ」と思った。

さっそく作ってみた。普通のポテトサラダを作って、山椒の佃煮を混ぜた。ああ、これはいいかも。山椒の辛味がマイルドになって、かつポテトサラダのアクセントになる。このポテトサラダはちょっとマヨネーズを入れすぎたけど、美味しくできた。なるほどー。

きょうの昼ごはん

きょうは妻が外出したため、ひとりでお昼ごはん。
にらそうめんとポテトサラダ。夏っぽい。
まだ、朝夕は結構冷えるけど。

猫のうた

松山erimakiさんで開催中の小泉さよさんとの二人展「猫のうた」もあしたで最終日。

1点だけ行き先が決まっていない原画の通販も明日(6/9)の23:59までです。

「いっちょやりますか」と伸びをした猫がまた丸くなり眠る雨の日

そういえば、在廊中に「絵を見て、短歌を作ったということですが、どれくらいの期間で短歌を作られたんですか?」と聞かれた。
実は、ぜんぶ絵を見てすぐの第一印象で作った短歌ばかりで、ほぼ「すぐ」できた短歌。
もちろん推敲や微調整はしているし、第一印象でできた短歌じゃない短歌が採用されている作品もあるけど。

「この『挿し歌』という企画が成立しそうだな」と思ったいちばんの理由は「小泉さよさんの描く猫は、どの猫も何かを思っていそうだ」と常々思っていたから。小泉さんの描く猫の絵からなら短歌にできそう、と思ったのだ。

そして、やっぱりできた。

そんなそんな。