初アメリ
2023.12.27
きょう、妻と「来年はどんな年にしたいか」を話したんだけど、「みんな元気で」以外なにもなくて、びっくりした。
組長として、入院されたご家庭に組費からお見舞金を渡すことになっていて、それが億劫でグズグズしてたんだけど、きょう渡してきて、すごく肩の荷が下りた。
きょう観た映画
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きょうは、あつぎのえいがかんkikiで「アメリ(デジタルリマスター版)」を観てきた。
22年前の映画。
日本公開は2001年11月17日。女性ファッション誌やカルチャー誌がおしゃれでかわいい『アメリ』を大々的に誌面で紹介し、庶民的なパリの風景に旅行好きも目をつけ、もちろんジュネファンも最新作に期待して、公開前から注目を集めた。そして、公開当日。日本での上映館は今はなきミニシアター「渋谷シネマライズ」1館限定だったため、『アメリ』を待ち焦がれていた人々が朝からスペイン坂の上から井の頭通りまで列を作り、「観たいのに観られない!」と悲鳴があがった。
もちろん「アメリ」のことは知っていたけど、あまり自分に関係がなさそう、と観てこなかった作品。
12月までで期限が切れる映画チケットがあります。下記のどれかを観ようと思いますが、どれがいいと思いますか?
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) December 24, 2023
このアンケートの結果を受けて、初アメリを敢行したのだった。
感想は、というと、とてもよかった。
アメリ役のオドレイ・トトゥが、かわいかったり、美しかったり、そんなにかわいくなかったり、とにかくキュートで魅力的だった。
音楽も、衣装も、小道具もかわいかった。
おしゃれで、茶目っ気があって、少し毒があって、いかにも「あつぎのえいがかんkiki」でかかりそうな作品だった。
……と同時に、社会現象的な人気だったことも知っているので「こんな地味な作品が、そんなにも?」という気持ちにもなった。
「この感じ、何かのときにも感じたことある……」と思い出したのが、村上春樹作品を初めて読んだときだ。もうすでに大売れっ子作家だった村上春樹の作品(たしか『レキシントンの幽霊』だった気がする)を読んだときに「おもしろいけど……思っていたよりも地味? だな……。村上春樹ってこんな感じなのか……」と思った。
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観終わった帰りの電車で「アメリ」をググってみたら、「なぜ人気」はわからないでもないけれど「怖い」「気持ち悪い」「意味不明」というサジェストが表示されて、怖かった。
それにしても、こうやって誰かのすすめに従って、普段の自分ならしないことをするのは楽しかった。
映画に限らず、本でも旅行でも、またやってみようと思った。
おもしろそうなドラマ
関東では放映されないのかな。Tverで、ということだろうか。実在のお店が出てくるドラマ、好きだ。
そんなそんな。