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上手くならない

2022.11.19

きょうはキャッツミャウブックスで「絵描きと歌人と本屋の猫ばなし6」。

まずお店に辿り着くまでに、こんなに紆余曲折があって、驚く。

開店後に何人かのお客さまに、におみくじや三十一筆箋の説明をして、何人かのかたにお買い上げいただく。ややこしいプロダクトなので、説明がどんどん上手になっていく。

キャッツさんが引いてくれたにおみくじ
これは当たりを引いたキャッツさんへの短歌

《僕が猫ならば理由もなく僕を保護する僕を信じられない》
全然覚えてなかったけど、いかにも僕が作りそうな短歌だ、と思った。

会場準備のために、小泉さんといったん食事に出る。
打ち上げのお店を予約している、と聞かされ、泊まれるホテルを探したけど、今全然とれないのね。一杯だけ飲んで帰ります、としていた。

結構なボリュームの定食だったけど、美味かった。

戻るとイベントご参加の方々がすでにおられた。定員10名予約10名欠席者なしの10名で、満員御礼である。

トークは、僕の今年、小泉さんの今年、僕の来年、小泉さんの来年、ネオにおみくじ、キャッツさんの近況、という流れ。
いつものことだけれど、もう少し話さずにいられたら、と思う。小泉さん、安村さんの話をもっと聞きたい人も多いのに。もう6回もやってるのに全然上手くならないな……。
……とは言え、人に話すと、すごく自分が「整う」感覚があるのも事実だ。今まで言語化される必要がなかった「思っていること」が、言語化されることによってより強く、より整理されていく感じ。

……で、内容はともかく、ネオにおみくじを引いてもらったのだ。48首作って、その中の5首が「当たり」だったんだけど、13人に引いてもらって、当たりが3人も出たのだった。

その後、打ち上げでキャッツさんご夫妻、小泉さんとタイ料理屋さんへ。
食べてたら帰るのが面倒くさくなって、たまたまそれくらいなら払える、という値段のカプセルホテルが空いていて、予約。場所は市ヶ谷。

そんなわけで、今は、なぜか市ヶ谷のカプセルホテルでこの日記を書いている。

そんなそんな。