切り口
2023.06.30
2023年も重版もないまま、半分が終わってしまった。
きょうは、床の雑巾がけと、キッチンの換気扇とガスレンジの掃除をした。まあまあ、偉い。
Mリーグ
RTD観ていたので、BEAST Japanextの猿川選手が楽しみ!
保護主・預かり主としての短歌
猫を飼っているというだけではなくて、保護したり、預かったり、譲渡したり、という側の視点から見た短歌というのもたくさん作っている。譲渡のときとか、独特の心持ちだからだと思う。そういうのは、確かにあまりない切り口かも、と思いつつ、あまりにもない切り口だから伝わるのだろうか、という気持ちもある。
でも「保護猫」という存在が認知されつつあるから、猫を飼っている人は「この家に来る前のその猫のこと」として、認識していることが増えてきてるよね。だから案外伝わるのだな……というのが実感。
仮の名を呼びなれた頃もらい手が決まって猫の名だけが残る
里親を探すつもりの猫の名は「1」 愛着がわかないように
もらわれていった子猫にこの家を思い出さない未来を望む
里親に猫を届けて行きよりもキャリーバッグが軽くて重い
かなしいでもうれしいでもない 里親に猫を届けてほっとさびしい
譲渡日が決まった猫は何回も僕に「元気でな」って言われる
預かりは「一時」だけれどその猫の以後は一生気にして生きる
偽善でも善ですらなくただ楽しい 子猫を一時預かることは
安心と印象、運と縁と恩 猫の里親探しの「あいう」
いいことをした気になるな ほんとうの家に子猫を届けただけだ
このさびしさの量こそ猫が引き渡す家にもたらす幸せの量
我が家での仮の名前と仮住まい暮らしもきょうでおしまいの猫
譲渡する子猫とともににぎやかと厄介が行く ほんとの家に
まだまだある。でも、我が家は保護や一時預かりについては、そんな声高に「やってます!」って言えるほど積極的にやっているわけじゃないから、そういう面で押せるほどの活動じゃない、という気持ちがある。
まあ、押す必要もないんだけど。
ドラえもん短歌
「え? あの『自転車で』の短歌の人ですか⁉」って文フリとかで言われたりするのは、ちょっとうれしい。
うたわない女はいない
おもしろそう。職業詠、好き。
そんなそんな。