猫ときみ
2023.04.24
きょうは、新宿の安いカプセルホテルで起床。紀伊國屋新宿本店の詩歌棚ご担当者さまにご挨拶に行きたくて、開店からしばらく経った11時ごろを見計らって、お邪魔したらお昼からとのこと。
さて、どうしようか……。2時間ほどある。映画? と思って探したけれどちょうどよさそうな時間の映画はなくて、とりあえず朝ごはんというか昼ごはんというか、を食べに行こう、とコメダ珈琲店へ。
卵の供給難で、頼めるメニューがすごく限られていて、結局ハムサンドとミックスジュースを頼んだ。
ゆうべのトークイベントのことをくよくよしながら時間を潰して、再度行ってみたけれど、おやすみとなってしまったようで、またもご挨拶に失敗してしまった。仕方がないので、ご対応いただいた書店員さんに後日改める旨を伝えるとともに名刺だけお預けして店を出た。
枡野さんのパネルと、その横にはおびただしい数の『カメラは光ることをやめて触った』(我妻俊樹 書肆侃侃房)が積まれていた。推されている。
自著『いまから猫のはなしをします』も4冊平積みしていただいていて、ありがたい。
26日にも東京へ行くので、再度ご挨拶に行こうと思っている。
……で、その足で小田急百貨店へ向かい、きょうは妻の誕生日なので、なだ万でお弁当を、ヴィタメールでショートケーキとチョコレートケーキを買って帰った。(そういえば、ヴィタメールでも卵不足でケーキの種類が少なかった)
帰るとさすがに疲れてしまって、夕方から夜までは寝てしまった。
きょう作った短歌
投稿してから、このようなことを思った。
かっこいい
猫ときみ
猫短歌の「猫」を「きみ」に差し替えると、熱烈な恋愛の短歌になるものがある。そんなふうに「どちらにも取れる」ような短歌にすることもできるんだけど、なんとなく「どちらにも取れること」に抵抗があるので、猫の短歌にはほとんど「猫」という字をちゃんと入れている、みたいな話も少しトークイベントでした。
縁側にきみが寝ている家にいてもう戻れないくらいに平和
僕と寝るきみは布団も体温も枕も奪い気持ちよさそう
好きなとき好きなところで好きなだけ寝るきみがすきだらけで好きだ
全肯定しうるきみという存在が僕に自分を肯定させる
トークイベント
ああ、僕にもっと集客能力があったなら。
こんな感じだと、今後は単独でのトークイベントは、なかなか登壇しづらいなぁ……。
そんなそんな。