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私の偏愛note 6 「コスメ道」(スキンケア編)#コスメ日記

ずっと以前からコスメに関して書きたいと思いつつ、なかなか手をつけられずにいました。それは、中学生の頃初めて手にした化粧品と共に生きてきたこの40年余りの歴史の、どのシチュエーションの、どのタイミングのものを書けばいいのか、自分のことながらなかなか的を絞ることができずにいたのです。

それ位様々なメーカーの、様々なランクの、様々な目的を持つ種類のコスメたちを使ってきて、それら一つ一つに対する思い出や思い入れは語りだしたらキリがないのですが、今それをここで披露したところでその需要は無いに等しいと冷静に自己分析すれば尚のこと、なかなか書き始めようという気持ちが起きずにいました。コスメマニアにとって、その折々に心と肌を満足させてくれた愛すべきコスメたちへの想いは簡単には綴れないなぁという気持ちで、やはり女性にとってコスメとはそれくらい「人の内面にもリンクした特別なもの」ということなのだと思っています。しかしこれも私の独断の思考で、「化粧品なんて何でも同じ。安けりゃいいのよ。コスパ命!」という考えもまた正しくあると思います。

それゆえこの究極の嗜好品を語るにおいて、今まで使ってきた中でも「これは良かった✨」というものだけをご紹介してみようと思います。今現在は諸事情により使わなくなったものもありますが、私の大切な「コスメマニア人生のスーベニール」とでも受け取って頂けると幸いです。


《 クレンジング 》

スキンケアをする上での一番と言っても過言ではない大切な「汚れを落とす」こと。それはクレンジングですね。専用のリムーバーでアイメイクを落とした後に使います。肌の状態や季節によって変えたりもしますが比較的「乾燥していてマイルドな使用感を欲している」時に使っているのはオルラーヌのこちら。

とにかく使い心地が良い。優しくていい香りで一日の肌の汚れと共にストレスも吹っ飛びます。トロトロのヨーグルトのような、イチゴクリームのようなテクスチャーは手のひらにたっぷり取って両手に広げ、優しく顔全体を包み込むように馴染ませます。マッサージするようにゆっくりと。指先でくるくるするのではなく、手のひら全体で圧をかけるように。乾燥した肌には特に気持ちよくじわじわ~~っと馴染みます。あとはお湯で洗い流します。お風呂で使えるのがいいですよ。そのあとは洗顔フォームで二度洗いします。


《ローション》

トロリとした感触がちょうどいい。ベタベタせず、全て肌に吸い込まれていって表面はしっとり。暑い夏は収斂効果のあるものを使いがちですが、エアコンの風やマスクで擦れることによって肌は思った以上に乾燥しています。こちらは保湿美容液がいらないくらいにしっかりと潤うのでとても助かります。信頼のクリニーク。実力派の逸品。コスパもいい。是非コットンでの使用をオススメします。

因みにコットンも拘ります。肌に繊維が残ったり刺激のあるものは使いたくありません。これが発売されて以来ずっと愛用しています。使用するローションの量が半分で済みます。箱に書いてある「化粧水が1/2の量でイケる」というのは真実です。含ませた水分があっという間に肌に吸い込まれてコットンはカラカラになります。二枚重ねの状態を2つに切り離せるようになっていて、ローションパックにも最適です。コットンというよりスポンジという感じです。因みにこれを使うようになってからアイメイクやネイルポリッシュを落とすのが苦痛じゃなくなりました。リムーバーの量も少しで済みますし気持ちよくスッと落ちます。「シルコットうるうるコットン」一生使う宣言。


《美容液》

当たり前のように美容液を使っていますが、その効果を実感できるものって意外と少なくないですか?そして値段がお高い。1万円以上するものなんてざらにあります。値段を気にせずあげるのであればヘレナルビンスタインのプロディジー、クラランスのスープラ、シャネルのサブリマージュなどいくらでもオススメはありますが、ここはちょっとレア物をひとつ。なんと無印良品が出しているコスメが秀逸なんです。

このプチプラぶりは他の追随を許さない。そしてその効果は折り紙付き。このアンチエイジングシリーズは30代からならきっとすんなり使えるでしょう。まるで乳液のようにクリーミーですっと伸びる。全然ベタつかないのにしっかり保湿されているのが分かります。騙されたと思って使ってみてほしいです。法令線や笑いじわが気にならなくなりました。因みにこのシリーズのクリームも非常に優秀です。コックリとしてアンチエイジングを求める年齢肌にはおすすめです。

そしてもう一つ。「美容液」というカテゴリーが誕生して早30年以上が経ちますが私が初めて使った美容液がこの商品だったと記憶しています。ご存知、コスメ界の重鎮、エスティローダーのナイトリペア。この商品の素晴らしいところは、何年もかけて何度もリニューアルされ続けているところ。実積に胡座をかくことなく、常に最高峰を目指して進化し続けています。コスメフリークの私は美容液に関してはありとあらゆるものを試してきましたが、何年に一度という感じでこのナイトリペアに戻ることにしています。そうすると必ずその都度新しい使い心地に感動し、やっぱりこれよね、と納得させられる。乾いた喉を潤すようにぐんぐん染み込んで、後肌はモッチリと密度が上がるような感覚になります。安心の一品。30年以上使い続ける価値は確かにあるなと。年齢、肌質に関係なく使えますが、その効果をしっかりと実感したのは40代から。お若い方もその時がきたら是非一度は体験して頂きたいものです。



《クリーム》

皆さんクリームってお使いになりますか?乳液止まりという方、結構いらっしゃるのではないかな?かくいう私も30代まではクリームは重くて嫌いでした。しかしながら、寄る年波には勝てませぬ。年を重ねた肌に一番効果的と言ってもいいのがやはりクリームなんです。今はジェル状の軽いものもありますのでそのテクスチャーは好みで如何様にも選べる時代です。是非お好きな感触のものを見つけてください。次の日の朝に洗顔するとき、きっとその違いを自分の指が知ることとなるでしょう。私のオススメはズバリ、コスメ界の王道シャネル。シャネルと言えばメイクアップや香水が主流だと思われがちですが、スキンケア製品も独自の価値観と研究から作られた素晴らしいアイテムがたくさんあります。オートクチュールメゾンならではの拘りとセンスで、他にはない香りやテクスチャーが秀逸です。その中でも年齢や肌質に関係なく気持ちよく使えるものと言えばこちら。

これはもう、使用感の勝利と言ってもいい。とにかく使って満足。効果は正直わかりません(笑)。使うときの気持ちよさ。これは使った人にしか分かりません。シャネル独自のエレガントな香り、どこまでも軽い使用感。深く深呼吸しながら肌をいたわるように伸ばすだけで「妄想パリジェンヌ」の気分です。それだけで満たされます。あとは心地よい睡眠に入るだけ。「自分を大切にする」ということに関して、このブランドほど女心を満たすものはないのではないでしょうか。

はっきり言って他にいくらでも効果の高いクリームはあります。なんなら皮膚科で処方して頂くものの方がシワや乾燥は改善します。それはそれ。シャネルはシャネル。そういうことなんです。コスメの力を信じますか?遣うか使わないかはあなた次第です(*^^*)


《番外編》

シャネルフリークの私から、これぞ偏愛と言うべきちょっと変わったものを一つ。「美容液」というカテゴリーながら、その効果ははっきり言ってよく分かりません。←これもか(笑) しかしその存在はなんとも言えず優雅で心地よく、「別にこれ使わなくてもいいやつだよね。でも使った人にしか体験できないエモーショナルなひととき」をプレゼントしてくれるんです。そんなもの、ただの贅沢品です。でもこれこそが「CHANEL」の心意気なんだろうなと実感する一品。その世界観を体験したい方は是非。

確かに保湿効果はあります。しかし何より使ったときの「エモさ効果✴️」これです。これこそがシャネルのシャネルたる所以なのです。香りとテクスチャーで昇天できます。何度も言いますが、保湿以外の効果はよく分かりません(笑)


いかがでしたでしょうか。参考になるものはございましたか? 次回は「メイクアップ編」をお楽しみに。どこまでも個人的見解の偏愛noteですのでよろしくご了承のほど。Ciao💕









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