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ただそれだけで幸せ

昨晩はnoteで仲良くさせてもらっている仲間が集まって会食をしました。
ある方とは"はじめまして"なのに全然そんな気がしないのは、画面を通して集まるコミュニティを細々と続けてきた賜物でしょう。

この2年と少しの間に確実に積み重ねてきた信頼感。そう思うと「会えない時間が愛育てるのさ」とも言えるし「今まで会えなかったからこそこういう機会を積極的に作ろう」としているみんなの気持ちに共通する思いを感じずにはいられません。

ただ集まって、美味しいものを食べて、話をして、笑って。
そこにはビジネスに繋がるものやSNSで成功するハウツーなどなにもない。なにもないからこそ純粋に「楽しむ」ことだけに集中できる。それをみんながよしとする。サイコーでしょ?

SNSが暮らしの中の重要なパーツを占めるのが当たり前になった世の中で、人々が本当に求めていることってこういう時間なんじゃないかな、と思うのです。

マスクを外して思いっきり話して笑ったら、普段使わなくなって久しい頬の筋肉が痛いぐらいに感じるし、血液が一気に身体中を駆け巡るような感覚になって、身体がポカポカしてくるのが分かるのです。(更年期のホットフラッシュかもしれんがww)

年を取るごとにあちこち痛くなったり動かなくなったり、不調のオンパレードのような毎日。ビタミン剤や栄養剤や鎮痛剤は増える一方だけど、こうして人と会って食べて話して笑うだけで、どんなサプリよりも健康に近づける気がします。

「また会いましょうね」と約束して別れることが、一時はとても不安で心許ないことだったけれど、ようやく近い未来への楽しみにできるようになったと実感しました。

次に会う約束ができるって、こんなにも幸せなことなんですね。昨晩はそれを改めて感じました。


集まったみんなはここnoteの住人ですが、各々に書くことも目的も違うように思います。
noteとの向き合いかたは人それぞれ。それだからか、お互いの活動についてもとても新鮮な気持ちで聴くことができます。

一体何故こんなにもいい関係性が保てるのでしょうね。いえ、それぞれだからこそ、その価値観や向き合いかたを尊重し、面白がったり尊敬したりできるのでしょう。

そして、こうして元気で、会いたいときに会いたい人に会いに行けるということがどれだけ貴重で有り難いことかを身に染みて感じるのです。
それは、私の職場のお客様がご高齢な方が多いこともあり、この3年間でもう会えなくなった方々が幾人もいたし、動けなくなったり環境が変わったりした人を幾人も見てきたからです。

今ある健康と自由を存分に味わうこと。
何度となくそう思ったし、悔いなく生きるためにはどんな風に日々を過ごしていきたいかを考えさせられることもたくさんありました。

私の周りのnoteの世界には、昨日集まった人達を含め、本当に素敵な人達がたくさんいます。自然と集まってきた人達は不思議と似通った共通の価値観があるように思います。

それは「ただ会って話して笑うだけに価値があるよね」と心から言い合える関係性。それがどれだけ心地よいことかを改めて感じる夜でした。

皆さん本当にありがとう。
また会いましょうね。

そしてタカーシーさんとも、きっといつの日か。


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#交換日記    #会って話すこと   #note仲間   #コミュニティ   #エッセイ

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