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企画づくり キャッチコピー

企画書を書く時に、中々いいアイデアが思いつかず、結局過去に誰かがつくった資料を元に作成し、提案する。自分なりのアイデアをそこに入れることができず、自分自身も不完全燃焼。しかし、忙しさを言い訳にして、それが惰性的に続いてしまう。

そんなことありませんか?

僕自身は結構そういうことがありました。企画づくりに関連する本も読んでいますが、いい企画を考えることができた試しはありません。著者の経験から来る言葉をまとめているのであって、ヒンと程度にはなるかもしれませんが、一気に企画づくりの天才になれるわけではないです。

やはり、自分なりの経験を言葉にして、自分なりの企画づくりをまとめていく必要があると思い、まとめていきたいと思います。

元々、企画づくりに関連するところですが、元々キャッチコピーに関心があります。対象となる事象に対して、新しい価値を提示することで、人に新しい驚きや発見を渡すことができることが好きです。

このキャッチコピーが面白ければ、いい企画をつくることができると考えています。では、どのようにしてキャッチコピーを考えていくのか?そのプロセスをまとめました。

キャッチコピーの作り方

キャッチコピーをつくるにあたって、僕は<整理>と<製作>に分けて、考えています。

<整理>

①前提条件を明確にする(訴求するターゲットは誰か?何のキャッチコピーを書くのか?)
②ターゲットに何を感じて、どう行動してほしいかを考える(世界中の特定の1人だけに強烈に伝わればいいと考える)
③そもそもこれまでの取り組みの中で、なぜターゲットは望む行動をとらないのか?を考える。行動を阻害する課題が何かを考える。(Why?を繰り返す)。一旦課題を設定しても、そこには自分自身の先入観が入ってしまっているので、逆張りもしてみる。これを繰り返しながら、解決すべき課題を明確化させる。
この課題の設定が最も重要である。キャッチコピーはその課題を解決するものだからだ。
④課題を解決しうる、「新しい価値」を見出す(これがキャッチコピーのコアになる)

<製作>

①「新しい価値」を言葉にして、とにかくキャッチコピーを思いつく限り書き出す。
②書き出したものをもう一度見てみて、自分がターゲットの立場になった時に心が動きそうなもののみを残す。
③言葉を言い換えたり、比喩を使用しながら、より刺さりやすい言葉にしていく。この時、コピーが状態を示すのではなく、具体的な解決策を提示できているかを確認する

まだまだ、考えが不十分なところはあるので、これからもアップデートをかけていきたいと思います。

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