見出し画像

意識と無意識で矛盾した状態では、自己肯定感を高めることは難しい。一致させるために自分に親になれ!

自己肯定感を高めようと思っても高めることが出来なかったり、一時的だったりして、色々な方法を試したけど無理だった…という人もいます。それは、「無意識のうちに自己否定をしながら自己肯定感を高めようとしているから(矛盾しているから)」かもしれません。

頭では自己肯定感を高めようと思い色々やっているけど、自分で気づいていない間(無意識のうち)に自己否定をしてしまっている可能性があります。

この場合は、無意識のうちに行っている自己否定…ここを変える必要があります。これは、サヨナラ・モンスターでいうところの「モンスター(纏まり)」からの働きです。ここが変わらないまま自己肯定感を高めようと思っても、意識と無意識で矛盾した状態となり、上手くいかないと思います。

意識では「自己肯定感を高めたい!」、無意識では「自分はダメだ…(自己否定)」という矛盾した状態、これでは無意識の「自分はダメだ…(自己否定)」の方が勝ちます。圧倒的に無意識の力の方が強いのです。

では、この矛盾をなくして、意識と無意識を一致させるにはどうしたら良いのか? それがサヨナラ・モンスターでいうところの「モンスター(纏まり)」の意識化です。

サヨナラ・モンスター教材本編の「モンスターの正体の図」でお伝えしている情報、これは無意識ですから自分で気づいていない部分であり、無自覚な部分です。ここにある心の情報、これを意識化する必要があるのです。その作業が、サヨナラ・モンスター全体の作業なのです。

言い換えるなら、あなたがあなた自身を無視しているのに、無視していることにさえ気づいていないということです。これはとても悲しいことであり、自分に対しての心理的な虐待(無視)と言えます。これは誰もが行っているものなのです。人は誰もが弱く、恐怖を抱えています。で、ここを完璧に近いくらいにするには、相当な勇気が必要なのです。僕が思うに、10人中1人くらいしか本当の自分の声を聞いていません。約9割以上の人は本当の自分を無視して、偽りの自分(他人を生きている自分)を自分だと錯覚し、そのことさえ考えないようにして生きています。

本当の自分を生きる、それはとても難しいことなのです。無意識のうちに行っている自己否定をやめること、これは本当の自分に戻るための通過点です。通過しないといけない心の問題なのです。意識では自己肯定感を高めたいと思っても、無意識では自己否定をしてしまう。そこに「心の問題、或いは、心の問題集」があります。それを自分の力で解く必要があります。その為には「自己肯定感を高める方法」や「サヨナラ・モンスター」でお伝えしていることを実践し、自分の心の内側を変えていく必要があります。

僕が出版している「自己肯定感を高める方法(Kindle本)」が、何と! Amazon様のPrime Readingプログラムの対象本として登録されることになりました!

Amazon様は、本プログラム(Prime Reading)をAmazon 全体で積極的にプロモーションしていると言っています。そこに登録され掲載されるということは、より多くの人に「自己肯定感を高める方法(Kindle本)」を読んでもらえる機会を与えてもらえたということですから、自己肯定感を高める為に大切なことを、これまでよりも多くの読者の方に届けることになるのです。ここに書いたことも、サヨナラ・モンスターに書いたことも、最も大切なことで、極端に聞こえるかもしれませんが、地球上の全ての人間に必要なことだと、僕は考えています(確信)。

僕自身、小さい頃は洗脳環境で育ちました。そして自分を見失ったり、自分を持ったり、ブレながら、時には落ちていき、長く苦しみ、勇気が挫けて、自分を裏切り、自分を見捨てて、自分の感情がわからなくなりました。そこから自分の感情を取り戻したことを経験して、僕がお伝えしていることは、人間にとって大切なことであり、普遍的な大切さだと思うようになりました。だから広まって欲しいと思っています。

人生は、誰もが本当の自分を見失い、時には病み、間違い、その中から力をつけて自分を取り戻していく壮大な人生ゲームのようなものです。誰かが幸せを運んでくれることを黙って待っても、永遠に来ません。自ら創り、或いは、既にある幸せに気づけるよう心を養う、これが必要です。

「想い出がいっぱい - H2O」の歌詞に、「幸せは誰かが…」とあります。この歌詞にあるように、子供の頃は、誰かが幸せを運んでくれると信じています。だけどそれは子供だったのだと気づく時が来るのです。精神的に成長すると、幸せを運ぶのは自分自身だと気づくのです。

与えられる側から、与える側になること、それが「喜び」です。

心の中の小さな自分の親になり、自分に与えましょう。

意識と無意識で矛盾した状態では、自己肯定感を高めることは難しいです。しかし、心の中の小さな自分の存在に気づき、その親になる者は、この意識と無意識の矛盾が少なくなるのです。無意識レベルから決めることが出来るようになってきます。精神的に成長すると、無意識のうちに行っている自己否定をやめることが出来るのです。この心的変化成長が必要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?