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サヨナラ・モンスターの「必ずメモしておくこと」の作業は、自己認識のためでもある。心の苦しみを減らすには自己認識を通して心の問題を解決しよう!

サヨナラ・モンスターの教材本編、「必ずメモしておくこと」の作業は、「自己認識のため」でもあるのです。

次の引用文をお読み下さい。

「ある人に運命的な必然によって自己認識の要求が迫っている場合で、しかもその人がそれを拒むとすれば、このような否定的な態度は、本当の死を意味することすらある。 
なぜなら、もし彼が見込みのある何らかの脇道を歩むことができたのであれば、このような要求が迫ってくることはなかったであろうからである。 
しかし彼は袋小路に入り込み、そこから抜け出るにはもはや自己認識以外に方法がないのである。これを拒めば、もはやどんな道も開かれていない。普通こういう人はまた、自らの状況を意識していず、無意識であればあるほど、それだけ予測できない危険にさらされている度合いも強い。・・・無意識は、無意味な生存を驚くべき速さで抹殺する無数の方法を知っている。」 

結合の神秘 第六章 結合より(https://www.amazon.co.jp/dp/4409310267) 

僕は過去、自己認識の道に入るしかない状態まで追い詰められて、結果、自己認識を深めるようになったのですが、もし、自己認識を拒んだとすれば、おそらくは、あのまま死んでいたでしょう。つまり、自己認識の要求が勝手に迫ってきていたあの頃の僕は、袋小路に入り込んでしまっていて、そこから抜け出すには自己認識以外に方法がなかったのだと思います。

簡単に言えば、自分に対して心理的に麻痺し過ぎていて自殺するしかないくらい追い詰められていき、そこから自己認識によって、その心理的な袋小路(説明困難なほど複雑な心の苦しみ)から時間をかけて抜け出すことが出来た…という感じです。

だから、「自己認識」「問題意識」「心の問題解決」が大切なのです。

上記は、先程投稿した記事ですが、自己認識力は、自分のこと、特に無意識に近い情報をメモすることで高めていけます。これにより、自己認識を深めるから、自分の解決すべき心の問題も見えてくるのです。言い換えれば、心の問題を抱えている人、苦しみの中にいる人たちは、自分を「知らなさ過ぎ」なのです。だから、メモすることから自分を知っていく必要があるのです。

サヨナラ・モンスターの教材本編、「必ずメモしておくこと」の作業は、こういった意味がある、大切な作業です。心の苦しみは、「無明(無知)」から生み出されていますから、逆の「光明(博識)」に近づく必要があるのです。要は、「知らないから苦しんでいる」ということなのです。知れば知るほど、苦しまない新しい考え方が出来る部分が増えていくのです。これは簡単なことではありません。1日2日でどうにかなるものでもありません。1つ1つ、1歩1歩成長していくこと、それは自然な過程なのです。

心の苦しみを減らすには自己認識を通して問題意識を持って問題を把握して、知るべきことを知り、心の問題を解決しよう!

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