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全て、自分の「目的」です。無意識レベルの目的に沿って、思考、感情、行動を使って向かっていくのです。

よくある質問追加「サヨナラ・モンスターで悪化することはありますか?」 | 【公式】恐怖克服「サヨナラ・モンスター」 https://sayonara-monster.com/post-1610/

サヨナラ・モンスターのページに「よくある質問」を追加しました。これについて書きたいのですが、自分で悪化すると決めている人(決める人)は悪化して、自分で良くなると決めている人(決める人)は良くなっていきます。全て、自分の「目的」です。

心理学三大巨頭の1人アドラーは、「感情には隠された目的がある」と言いました。この「隠された目的」がわかってくれば、人生は思い通りになっていた…、ということがわかってきます。とても難しいことだけど、自分の心の奥にある自分の目的に気づけるようになることが大切!

人間は、自分で創ったシナリオを、自分で演じて生きています。誰だったか忘れたけど、「人生はドラマ」みたいなことを言っていた偉人か何かがいたと思います。ちょっと調べてみます。

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調べたけど、色々な人が同じことを言っているので、見つかりませんでした。「人生はドラマ」ではなく、「劇場?」みたいな言葉だったと思うけど、見つからないので見つかったら引用したいと思います。

話は戻りますが、、、人間は、自分で創ったシナリオを、自分で演じて生きています。これは、無意識(潜在意識)に「人生の目的地」を設定しています。その設定に沿って、僕ら人間は無意識のうちに思考し、感情を創り、行動して進んで生きています。

で、この「人生の目的地」は、誰かが誰かに設定することも可能です。これを「洗脳」や「マインドコントロール」と言います。前者は強制力を用いた手法で、後者は「騙し」です。どちらにせよ、その人「無意識レベルの人生の目的地」を操作するので、設定を変えられるのです。

設定を変えられたことに気づかないで生きていると、他人の人生を歩んでいるので、あとで「騙された!」と言い出すときが来る場合もあります。

なので、自分の人生、しっかり、強く生きて、「人生の目的地」を他人に変えさせず、自分の権限で管理し、意識と無意識を一致させて、自分の願いを明確にして進んで生きていくことが大切です。

では、そのために何が必要なのか?

その1つが、こちら。

自分自身を信じてみるだけでいい。
きっと、生きる道が見えてくる。

ゲーテの言葉
(ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲学、汎神論)、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪)
引用元:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ - Wikipedia

あなたが、あなたを信じるのです。心の中の小さな自分をありのまま信じるのです。弱さも、情けなさも、狡さも、どんなことでも受け入れてあげるのです。それをまとめたものが「サヨナラ・モンスター」です。これは「自己受容」も含まれています。

ただ、自分を信じるには、これまでの清算をしないといけない場合もあります。心の中の小さな自分の立場になってみて下さい。今まで無視され、軽視されてきた。そして今から「あなたを信じています」と言われて、気持ちが伝わりますか? たぶん伝わらないと思います。

何故無視したのか、軽視したのか、何が怖かったのか、何故見捨てたのか、何故忘れたのか、自己理解を深めて、やるべきことをやり、本気で「あなたを信じています」を示す必要があるのです。

心の中の小さな自分と繋がることで、自分を生きれるようになってくるのです。そして、心の中の小さな自分の存在を感じれるようになってきたということは、心の中の小さな自分の「親」になってきたということです。かけがえのない存在である「あなた」を、あなた自身が無視せず、軽視せず、しっかり見始めたということ。心の中の小さな自分が、喜んでくれます。

心の中で、心の中の小さな自分と繋がれる親になる。これが「自信」になっていきます。心の中の小さな自分から信じてもらえて、心の中の小さな自分を信じることが出来るのです。そして頼ってもらうことが出来る自分になることで、自己信頼も深まっていきます。その上に、「確固たる信念」を持って生きることで、あなたはあなたの人生を創造していけるのです。

その先に、サヨナラ・モンスターでお伝えしている「モンスター(複合的なまとまり)」全体の「反転」の意味がわかるときがくる思います。「モンスター(複合的なまとまり)」全体を反転させていくことが出来たということは、あなただけの心の問題集を解いたということ。ここまでくれば、あなたは、なにものにも洗脳されず、騙されないようになっているでしょう。そして、きっと素敵なパートナーと力を合わせて、その力が「何らかの貢献」へと繋がっているでしょう。

「何らかの貢献」は1人の力では無理です。本当の自分を生きるパートナーなどと一緒に行わないと成し遂げることが出来ないものがあるのです。そして、1人では決して癒すことが出来ない「心の傷」もあります。

サヨナラ・モンスター教材本編の「心の傷の秘密」に記載したこと、これが、更に、2人の間で一致した時、それが「運命の人」なのです。相手が運命の人ならば、お互いに、心の問題集を解き、心の傷を癒していき、ようやく見えてきた「〇〇の〇された〇〇」の方向性が一致するのです。

その2人の力は、合わせることで2倍ではないのです。もっと大きくなります。この意味がわかってきた人なら、有名なナポレオン・ヒルの隠れた名著である「悪魔を出し抜け!」の第12章(紙の本の330ページ)と繋がるでしょう。

本当の自分を生きるということは、これらを成し遂げることです。これらを成し遂げず「本当の自分を生きています」は、茶番のようなものです。

流される人生では、本当の自分を生きることなど出来ません。本当の自分を生きるには「流されない自分」になることが必要です。「悪魔を出し抜け!」の第4章、これもおすすめです。

流されて、自分で自分の心の中に創った悪魔に支配されているうちは、本当の自分を生きることも、心の中の小さな自分の存在を感じることも出来ません。

鈍感になり、麻痺させて、心の中の小さな自分をなかったことにして、他人の道を歩んでいるのに、それさえも気づかずに自分の道を歩んでいると思い込んで進んでいき、あとで「こんなはずじゃなかった…!」と嘆くのです。

だからこそ、僕がお伝えしていること、これが大切だと、、、僕は考えて、情報発信をしています。

ちなみに、自分を見失っている人たちは10人中9人もいると言われています。そして他人の思考や感情を自分のものだと信じ込んでいるので、彼らには説明しても気づくことはありません。何故なら「気づきたくないから」です。恐怖対象に同一化しているので、しがみついて離れられないのです。

同一化とは

〘心〙 対象のもつ考えや感情・行動・属性を取り入れ、同様の傾向を示すようになる心理的過程。 

引用元:同一化(どういつか)とは - 同一化の読み方 Weblio辞書

つまり、他人を生きて、他人の思考や感情などを自分のものだと思い込んでいるのです。丁度僕が子供時代、暴走族に入り、怖い先輩や暴力団の人たちの思考や感情などを自分のものだと思い込んでいった心理的過程のように。

よほど衝撃的なことが起こらない限り目を覚ましませんし、目を覚ましたら恐怖が襲ってきますから、先ほどお伝えしたよう、「気づきたくないから」気づかないようにしているのです。ですのでここから抜け出しには、清算、カタルシス、反省、人間的成長、潜在的な恐怖克服、色々と必要になるのです。

同一化をしているのです。このようにして「他人の感情」(親の感情も自分自身ではないという意味で他人の感情です)を自分の中に取り入れ、それを自覚することなく「自分自身の感情と」と錯覚させられている人達の事を「自我喪失」と呼びます。私の見積もりでは(人間の行動分析でその潜在意識を解釈する事で出てくる概算です)人類の90%以上は「自我喪失」していると思われます。

引用元:恐怖への同一化

僕も、こう思っています。上記の引用元の記事はすごく良い記事でした。本当の自分を生きているであろう人たちは1割くらい、環境によっては100人に1人くらいだなと思います。上記引用に「”錯覚させられている人達”」と書いているよう、本当、この通りです。彼らは心の中の小さな自分を無視して、他人にしがみついているので、気づけないのです。勇気を持つまで抜け出せない道には行っています。

人間1度は「1人ぼっち」になることが大切です。「1人ぼっち」は「本当の自分(心の中の小さな自分)と向き合う大切な時間」です。その時間に、「サヨナラ・モンスター」のように「書くこと」で自己理解を深めていくと、少しずつ、同一化から抜け出せる可能性があるのです。僕自身はこれで気づき、そして、抜け出すことが出来ました。

色々と書きましたが、あなたが、心の中の小さな自分を大切にして、本当の、本当の自分を強く生きていくことを願っております。


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