雨に濡れながら帰ろう

こんにちは、さもです。
連休は、半分仕事で半分休みでした。今年は休めてるほうかな。ありがたい。今日は休館日あたってて祝日にも関わらず(！)休みです。

さて未だに私は、King Gnuの「雨燦々」が好きで冬以外はだいたい聴いています。
ドラマ「オールドルーキー」主題歌だったこと、清々しくて素敵な曲だということ、高校時代手伝っていた野球部のことを思い出すこと、などが合わさってじっくり聴いてると泣きそうになります。

King Gnu - 雨燦々

高校の野球部は…遠い昔になってしまいましたが、勉強はそこそこにのめり込んで夢中だったので、引退となったあとはしばらく燃え尽き症候群で大変でした(笑)
活動中、突然土砂降りにあって試合が中断とか、中止→再試合になったとかありましたので曲を聴いていると、もれなくそういう記憶まで引っ張りだされます。

母校の野球部は、それほど強かった訳ではありません。そもそも強豪私立には色々な面で敵わなかったし、いいとこベスト8でした。
私の学年の部員たちが中心になった頃は、上下の学年と比べて「戦力低い」とかいわれてましたが、仲がよかったので団結力もあり、彼らを中心に試合をひっくりかえして勝ったことも何度もありました。
私は、スタンドでメガホン片手に応援したり、時にはベンチで土埃にまみれながらスコアブックつけたりしてましたが、今思うと本当にいい経験させてもらったなと思います。
勝ち負けや記録などにこだわる運動部は、大変で厳しい瞬間も多いけどその分得られたものもあった気がします。

私は野球部フィルターを通して聴いているせいか、グラウンドで舞い上がる土埃とか、部員たちのかけ声とか、金属バットが硬球を弾く軽快な音とか、整備されて水を撒いたあとのしっとりしたフィールドとか。色々浮かびます。

要は青春ぽい、すごく爽やかできれいな曲だなあと感じたという訳です。歌詞もね、本当に素敵。リリースされてから結構たちますが、よろしければぜひ聴いてみてください！

まとまりないですが、今回はこのあたりで。
お読みいただきありがとうございました。