散文詩『見えている景色が、すべてではない』
いま、自分が見ている景色は
その場所から見えるモノだけではない
見方を変えて
捉え方を変えて
感じ方を変えて
少しずつ、その景色は、変わっていく
心は、とても大切だ
心情によっては、景色が霞んで見える
心情が不安定だと、僕らの景色は白黒になることもある
でも、それは、やっぱり見方を変えることで
また少しずつ変化し、自分だけの色に変わっていく
僕らは迷うたび、原点を忘れそうになる
最初に誓ったこと、思ったこと、信じたもの
そういうコトが、時間が経つにつれてズレていく
けれど、また、どれだけ苦境になったとしても
立ち戻ってくることで
自分を取り戻せるような、気がしている
今いる場所が、すべてではない
見えている景色が、すべてではない
僕らの選択は、きっと、無限にある
それを信じて、変化できるか、否か
いつだって、自分色に、染められるんだ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?