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ぼくのうちがわ ~散文詩~

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自由に、思うがまま、感じたこと、思ったこと、自分らしく、紡ぐ。 ぼくの奥底に眠る言葉を広い集めた、散文詩のまとめ。
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#毎日note

散文詩 『その瞳にうつるモノ』

そこから見える景色は どんな風に見えるのだろう 時間 空間 空気感 光の加減 天気 誰と視るか…

散文詩 『僕だけに見えるセカイ』

ただ、意味だけ、考えていた。 その意味を その理由を その言葉を ベランダから見渡せる空を…

散文詩 『芽吹くとき』

手のひらいっぱいに広がるのは いつかの想い 風が強く吹きつける 鮮やかな色に包まれた 大き…

散文詩『霞むほど、光は、恋しくなる』

霞むほど、光は、恋しくなる 夜空に凛と光る、少し欠けた月。 「満月がよかったな」と、ポツ…

散文詩『見えている景色が、すべてではない』

いま、自分が見ている景色は その場所から見えるモノだけではない 見方を変えて 捉え方を変…

散文詩『ぼくのこえを』

鳴り響くこえ 外側からじゃない それは、誰かに聞こえない 内側から響く、ぼくだけのこえ …

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散文詩『変わりたいなら』

壊せ、壊せ、壊せ その凝り固まったモノ、ぜんぶ、コワセ 昔からアレは好きじゃなかった なんか感じが嫌だった あまり良いウワサを聞かなかった すべてを受け入れてこれる人は そんなにはいない きっと何処かで 気付かない間に積み重なったナニカが 自分の心の奥底に引っかかって 取れないままのトゲになっている そんな固定観念 それって、必要なんだろうか それは、ほんとうに必要なんだろうか 自分を狭めていないか 自分の可能性を消していないか 自分の未来を閉ざしていないか 変

散文詩『僕らは、また』

秋めく夜の、夜風に吹かれながら これからどうしようとか これからどうなっていくのかとか …

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散文詩『心は、うつろう』

あれほど暑いと言っていたのに あれほど嫌だと言っていたのに あれほど早くと言っていたのに…

散文詩『また、秋が、やってきた』

響く声が、変わってきた その音色は、とても勢いに満ちていて ときに圧倒されるほどの、力強…

散文詩『ぼくだけのせかい』

周りに人がいようとも その耳に流れる自分だけのメロディがあれば 途端に世界は、一変する そ…

散文詩『代用品にはなれない』

代わりになんて、なれやしない 他の誰かが、いようが 代わりになんて、なれやしない 僕らは…

散文詩『雨に濡れて』

少しだけ、身体が冷える 傘もなかった 何もなかった 突然起きる出来事に 僕らはただ、立ち尽…

散文詩『失敗という恐怖』

動くことができなくなる理由 「失敗」が、怖い これは、もうずっと、こびりついて離れない 挑戦すること、何かに一歩踏み出すこと とにかく、身も心も震えて、いつも震えて 何もしない、何もできない、ことばかり でも、ほんとうは、思う 挑戦した数 数うちゃ当たる、ではないけれど 数も必要だし、質も必要 ただ、うなだれることもない やってみた分だけ経験が積み重なる それを蓄積して、咀嚼した分だけ 少なくとも前進はしている 動かないより、ずっと進む 後ろに下がることなく、