Doer(行為する者)からの脱却
一時的に無だ。今の状態を言葉にするとそんな感じ。
といって虚無ではなく、無気力だとかの意味もなく、空っぽという表現でもない、無なのだ。
これはなんだろう。
想像するに、ちょうど台風の目の中にいる感じで、動きそのものがないとは感じられない。むしろ、ごうごうと激しく動いているものが私の知覚の外にあり、今は一時的に無の体験をしているというのがふさわしい。
物理的現実という側面から現在の私を見ると、やることはやっている、活動していると言えるし、心の中も普通に作動しているとしか言い