霧はいつ晴れるのか
「やっぱり選びにくいよなー」と、ため息交じりに友人がひとこと。
話を聞いてみると原因は『10万円給付問題』。
先の衆院選で掲げられたそれぞれの政党の公約が、自公両者の駆け引きの末、大人の対応で落としどころを見つけたよう。当事者はほっとしているのでしょうね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77960e050d23a0c3ea128733e532a5a4fa887961
途中には自民党のある幹部から「党の公約とは全く内容が違う!」との発言もあったとか。全く違う政策をまとめられるなんて「おそるべし」です(笑)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e0e12e8fa02a5f2d285aac0f672b9900fd545a6
「だったらなんで連立を組んでいるんだ!」と、突っ込みのひとつも入れたくなります。『政策以上に大事なもの』があるのでしょうね...おそらく。
先月の衆院選は、自民党が議席数は少し減らしても単独過半数を確保し『与党の圧倒的勝利』というより『野党の敗北』との評価が大方のようです。確かに野党共闘は『選挙協力が最優先で政策は二の次』という点では『10万円問題』よりもことは深刻かもしれません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f84c821facf6d77dd0aff385c990dba5f790cf34
有権者がもっと選びやすい選挙にならないものでしょうか。いや、普通に政策で選べる選挙にならないものか。各政党が政策で競い合い、その結果を踏まえて、単独過半数を占める政党がなければ、その後に連立政権を模索する。多様な社会を反映するためにはその方がいい。皆さんはどう思われますか?
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